痩せる、足が細くなる!40代の老化しない姿勢ってどうすれば?(後編)

もう「三日坊主」を繰り返している場合じゃない! 今回は、正しい歩き方と立ち方についてお送りします。後編です。

<<前のページ:日本人の8割がO脚ってホント!? 正しい重心で立つには

2・いつでも「へその下」を締めて生きる

160517ino001

「丹田」という言葉、聞いたことがありますね? 試しにへその下の、ここかな?と思う位置に力を入れてみてください。ここは東洋医学で「臍下丹田」「下丹田」と呼ばれるツボですが、いま説明をされなくても「どうすればいいか」わかっただろうと思います。この、丹田の概念は、日本人には生まれつきわかるものなのだそう。だから「気」を習得できるのだ、とも言われます。さて、合気道や剣道など、日本の武道はこの丹田を重視します。武道の達人はみな、ぴんと背の伸びた美しい姿勢ですよね。丹田に力を入れると、脊椎を中心とする体幹部分が安定し、背筋が正しいバランスで美しく伸びます。気がついたら常に力を入れてください。一般に「へその下三寸」と言われます。へその下5㎝くらいを意識して、ぐっと力を入れながら、同時にお尻から肛門も締めてください。歩くときは、足が地面につく瞬間に丹田を意識できればベストです。

 

99%の日本人は◯◯の裏が伸びていない

続きを読む

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク