【後編】真夏の訪問時、足元でお育ちがバレる! サンダルに素足で上がってませんか?
お稽古で先生のお宅に上がったり,子どものお稽古でも靴下の用意を!
ご自身やお子さんが、ピアノやバイオリン等のお稽古で先生のお宅へうかがうことがあると思いますが、靴下問題はお子さんにはどのように伝えていますか?
夏場であってもいつでも、先生のお宅にあがる際は靴下を履くのが礼儀です。お子さんは、学校から帰ってからお稽古に行く場合もあり、体育の授業等で靴下が汚れてしまっていることがあります。その場合は、靴下を履き替えてから先生のお宅にうかがうように教えてあげましょう。女性はストッキングであれば問題ありません。
お茶室へ入る際は、清潔な白足袋または白い靴下を着用するのが鉄則
お茶を習っている方は心得ていらっしゃると思われますが茶道の作法の行動一つひとつに、敬意を払うということが重要視されます。清浄を茶室にもたらすという意味が込められますので、和装の場合は白い足袋を、洋装の場合は白い靴下を着用します。夏場は外を歩く間に汗をかきますので、新しいものにはきかえましょう。
汗をかいている状態では、相手に余計な気を使わせてしまいます
訪問の予定時間より少し早めに到着して汗をひかせてクールダウンする時間があると良いですね。暑い時期は、心がけひとつで相手に清潔感、清涼感、そして信頼感まで与えることもあれば、その逆になってしまうこともあります。身だしなみは、相手目線で整えるもの、相手にどう見えるか(あるいはどう見られたいか)を考えるようにしましょう。
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