「もたれる」ではありません。「窶れる」の読み方、知っていますか?
本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「窶れる」です。
「窶れる」の読み方は?
「窶」は日常生活では見かけない漢字といえます。送り仮名「〜れる」から読み方を「もたれる」と推測した人がいるかもしれませんが、残念ながらそれは間違い。
ですが、「窶れる」という表現自体は、実は誰もがどこかで一度は聞いたことがあるものです。
まずは正解を見てみましょう。
正解は……
「やつれる」です。
「窶れる」とは
1 病気・心労などで、やせ衰える。
2 見栄えのしないようすになる。みすぼらしくなる。
3 人目につかないように、服装などを粗末にする。みすぼらしい姿になる。
4 落ちぶれる。出典:小学館 デジタル大辞泉
という意味です。
「窶」は日本漢字能力検定1級に相当する漢字です。ですから、やはり日常生活で見かける機会はほとんどないと言えるでしょう。ですが、「窶れる」同様、どこかで一度は耳にしたことがある表現を表すとき、この漢字を用います。
それが「窶す」です。
もちろん「窶れる」よりは聞き馴染みのない表現かと思いますが、その意味や例文をみると「あれ、この読み方ってもしかして……」と読み方を推測できる人がいるかもしれません。
「窶す」とは
①姿をみすぼらしく、また、目立たないように変える。
②やせるほど思い悩む。出典:※
という意味です。
例文には「修行僧に身を窶す」「恋に身を窶す」があげられます。
正解は……
「やつす」です。
「身をやつす」の「やつす」という音はなんとも不思議に感じられますが、漢字でこう表すことができるんですね。
※やつ-す|言葉|漢字ペディア
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