【後編】38歳、東大芸人が最も驚いた! さっそく身につけたくなったという東大生の美しすぎる能力とは
シェアハウスの食事会で無口になるさんきゅう倉田

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ある日講義で知り合った3年生の女の子が、シェアハウスに招いてくれた。そのシェアハウスに住んでいるわけではないが、週末だけ行って、空いている部屋に寝泊まりしているという。
「空いている部屋などあるのか?」と思ったが、誘われたら応じる性分なので、行くことにした。
女の子の部屋で食事をしたり話をしたりするのかと思ったら、リビングのソファに案内された。目の前では、住人がソファに座ったりお蕎麦を茹でたりしている。
やられた。
シェアハウスのLINEグループでは事前に「東大芸人がやってくる!」と告知されていたらしい。
みんな様子を伺うことなく、どんどん話しかけてくる。こちらは他人の家で、あちらは自分の家。さらに、仲間も大勢いる。遠慮という概念が忘れられやすい環境が整っている。
今までのぼくなら、その場の空気を悪くしないために、あらゆる質問に答えていた。
でも、今はSくんというお手本がいる。
彼ならどのように受け答えをするのか推測することができる。
聞かれても最小限の言葉だけで答え、話を終わったら目をそらし、「はい」か「いいえ」で答えられる場合は、首の動作だけで対応する。沈黙が生まれれば、持ってきた書道の雑誌を興味深そうに見入る。
そうやって、ぼくは90分耐え続けた。今までのぼくだったら、初対面の人には興味深そうに質問をして場を盛り上げようと努めたかもしれない。でも、もうそんなことしなくていい。
Sくんのような毅然とした態度で沈黙すればいい。
今まで出会うことのなかった人たちと思いがけずめぐり合い、成長できる。そこが東大の素晴らしい点の一つだ。
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