老後の暮らしを快適にするために「家に置くべきもの」って?【樋口恵子 老いの地平線】#6

2023.11.19 LIFE

手すりもいくつあっても困りません。三十数年前に転倒して右膝を強打し、整形外科で作ってもらった補助具がないと、長距離の歩行ができないんです。家では手すりに頼っています。廊下、階段、トイレ、浴室、とどこでも手すりをつけているんですよ。

書斎が2階にあるので、宅配便が来ると、玄関に出るまで時間がかかるんです。階段の手すりにすがって、一歩一歩下りる。配達の人をお待たせして申し訳ないけれど、手すりのおかげで何とか普通の暮らしが送れています。重いものを2階へ運ぶために、室内エレベーターもつけましたが、足を鍛えるために、なるべく階段を使っています。

 

次の話は近日公開予定です

<<前の話:84歳で家を建て替え。片付くメドは付きませんが快適に暮らしています

 

※この記事は『老いの地平線 91歳自信をもってボケてます』樋口恵子著(主婦の友社)の内容をWEB掲載のため再編集しています。

 

■老いの地平線 91歳自信をもってボケてます

Amazonランキング第1位!40〜90代まで幅広く読まれています。
社会学者・上野千鶴子さんとの「貧乏ばあさんの生きる道対談」、脳科学者・瀧靖之さんとの「ボケにくい!健脳対談」も収録。

樋口恵子著 主婦の友社刊 1650円(税込み)

Kindle unlimitedなら無料で読める!

>>Kindleはこちら

>>単行本はこちら

 

 

1 2 3

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク