【男性更年期】45 歳~59 歳の61.6%が「症状ある」、更年期女性34.9%「相談している人はいない」

女性の更年期症状、「相談している人はいない」が最多で3割超

更年期症状があると答えた女性806名に、更年期症状について相談している人を聞きました。最多の答えは「相談している人はいない」で34.9%でした。以前と比較して、更年期症状についてオープンに語りやすい環境に変化しつつあるように思いますが、まだまだ誰かに相談している人は少ないようです。「相談している人はいない」に続いて「配偶者・パートナー」が27.8%、「友人」が27.7%で、「医師・専門家」への相談は、19%にとどまりました。

年齢別に見てみると年齢を重ねるほど、「相談している人はいない」の割合が増えて行き、55歳~59歳では46.7%と約半数が誰にも相談していないことがわかりました。配偶者・パートナーへの相談も40歳~54歳は約3割ですが、55歳~59歳では22.1%にとどまります。「医師・専門家」への相談が最も多いのは50歳~54歳で、更年期の自覚症状が「とてもある」と答えた世代とリンクします。

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また、症状によって相談している相手が異なるか否かを見てみました。「とてもつらい」と答えた人は、42.4%が配偶者・パートナーに相談し、37.3%が医師・専門家に相談しています。「まあまあつらい」で見ると、1位が「相談している人はいない」で31.8%、続いて「友人」が30.1%、「配偶者・パートナー」は28.1%で、「医師・専門家」に相談している人は、19%にとどまりました。症状の程度によって、相談している相手が変わることがわかりました。

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次に、更年期症状があり、つらいと答えた女性507名に、症状が出てつらいときに誰に理解してもらいたいか聞きました。最も理解してほしい相手は「配偶者・パートナー」で68%と約7割に迫ります。続くのは「職場の同僚」24.7%、「友人」21.3%でした。一方で「誰にも理解されたくない」と答えた人も6.9%いました。年齢別に見てみると、「配偶者・パートナー」「職場の同僚」などは、年齢による大きな差はありませんが、年齢を重ねるほど「娘」に理解してもらいたい人が増えています。また、「医師」も年齢を重ねるほど、増加傾向がありました。

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職業別に理解してほしい人を見てみました。人数が少ない職業は、参考値になりますが、「公務員」や「会社員」は「職場の同僚」を選ぶ割合が高いようです。すべての職業で、「職場の上司」よりも「職場の同僚」の割合の方が多い傾向があり、上司の性別が男性である場合、「更年期の症状がつらい」ことを知られたくないと思っているのではないかとも考えられます。

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女性の更年期症状の対策は「サプリメント」、「ストレスをためない」、「何もしていない」

更年期症状でつらいと答えた507名に、症状を抑えるためにどんな対策をしているか聞きました。最も多かったのは、「サプリメントや漢方薬を飲んでいる」で38.7%。続いて「何もしていない」31.0%、「ストレスをためない」30.8%で、「婦人科などで治療をしている」は18.5%にとどまっています。

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年齢別に見てみると、40歳~44歳では「サプリメントや漢方薬を飲んでいる」人が最も多く、42.6%と4割を超え、「ストレスをためない」「運動療法」「食事療法」を選んでいる人の割合も高いようです。更年期症状が始まり始めたころの女性は、自分に合う対処方法を探していることが予想できます。

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出典元:株式会社ナリス化粧品

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