【夫の実家が自己中!】義母と義妹、無神経にもほどがある。トラブル連発で「嫁」があみだした、相手にイラつかない方法とは?

2024.02.17 LIFE

義母の勝手な提案に、怒りがおさまらない

shutterstock.com

そもそも茉莉さんが大切なジュエリーを「義妹」に貸すことができないのは、それが実母から貰った大事なものであるからこそ。それに茉莉さんは、義母が義父からもらったジュエリーを貸してほしいとは一度も思ったことも言ったこともありません。なのに、なぜ義母は勝手に「等価交換」のような取引を勝手に行おうとするのでしょうか?

義母の無神経すぎる発言に、茉莉さんはイライラが止まりませんでした。そこで茉莉さんは、思わず義母へ「結構です」ときつい口調で申し入れを断ったとのこと。

 

義母の無神経なところは、この発言だけに留まりません。たとえば、義母は「もしうちの子が結婚できなかったら、将来は茉莉さんのところで面倒みてもらおうかしら」と、冗談っぽく言うこともあったそう。

茉莉さんからすれば、正直ただでさえ自己中で、人の大切なモノを平気で「貸してほしい」と言う義妹の面倒など、絶対にみたくありません。茉莉さんは思わず、「流石に、〇〇さん(義妹)をそろそろ自立させた方がいいんじゃないですか? いつまでも実家暮らしじゃ、ご本人のためにならないと思いますし」と言い返したそうです。

すると義母は一瞬ムッとしたものの、「そ、そうよね……」と言ってニコッと笑みを返しました。この時は穏便に終わったはずなのに、まだ義母と義妹との闘いは、終わらなかったようです。

 

それは、この出来事から後日経ったある日のことでした。

茉莉さんは夫から「母が『茉莉さんに優しく伝えたはずなのに、きつい物言いでいつも断られるのが辛い』と言っていたんだけど、何かあったの? あと、〇〇(義妹の名前)がジュエリーをほんの少しだけ貸してほしいといっただけなのに、茉莉が凄い怒ってきて怖かったといっていたんだけど……」と言われたそうです。

その時、茉莉さんは怒りで全身が震えたそうです。

 

 

義母と義妹の「夫への密告」にブチ切れ!

この時に、義母と義妹が「茉莉さんへの文句や意見」を夫へ色々と吹き込んでいたことを知ったそうです。

そこで茉莉さんは夫に「もし、2人が今後何か私について言ってくることがあれば、全部伝えて欲しい」と伝えることにしました。夫は鬼気迫る形相の茉莉さんに恐れを感じたのか、震えるような声で「わ、わかった……」とだけ言ったそうです。

しかし夫はその後、義母と義妹から言われた話について、一切何も伝えてこなかったのだとか。仮に何かを言われていたとしても、面倒なトラブルに発展する恐れがあることを察して黙っているのかもしれません。

 

この出来事から茉莉さんは夫に期待することを辞めて「家にお金を入れてくれる人」、「家事育児を少しでも手伝ってくれたら、それでいい」と考えるようにして、関係を割り切ることにしたとのこと。
また、面倒な義母・義妹についても、家族として捉えるのではなく、時折訪れる「他人」と考えるようにしたそうです。

それまでの茉莉さんには「義実家の土地」を貰って家を建てたことや、息子を時折預かってもらうこともあったせいか、多少嫌なことがあっても「我慢しなきゃ」という思いがありました。理不尽なことがあっても「家族」と思うとイライラするものの、「他人」「お金や土地をくれる人」として捉えることで、怒りも次第に薄まったそうです。

 

 

夫・義実家を「他人」と捉えることで、少し気持ちが楽になった

義実家との付き合いで、頭を悩ます人は多いもの。そんな時は、茉莉さんのように「他人をおもてなししている」という感覚で受け止めると、少しは気持ちが楽になるのかもしれません。

ただ、いくら「他人」と捉えたところで、いつか必ず訪れるのが「義両親の介護問題」。支援サービスを利用したとしても、茉莉さんがまったく介入しないわけにはいかないそうです。もしも義両親の介護が必要になった時、「本当に介護ができるのだろうか」と、今から茉莉さんは不安で胸がいっぱいだそうです。その時も「サポートとして、他人の面倒を見ている」と捉えて、すっきりした気持ちで介護に向き合えるのでしょうか。それとも……。

このように「義実家との関係」があまりいい状態ではない場合は、早いうちから介護が必要になった時のための対策(介護施設を探すなど)を取っておくといいのかもしれません。

1 2

【編集部より】 「昔に比べてまつ毛が減った」「もうまつエクは重くて無理」 そんな人に耳よりのアイテムを見つけました! ▶▶こちらから  

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク