取りたい、ひざ上の肉を落とす方法! リンパマッサージでめざせ美脚【40代からの美容道】
ものすごくひざ上に肉が気になるようになったのは37~38歳からでしょうか。けっして細い脚ではないけれど健康そうな脚ではあったので、30代半ばまではショーパンやミニスカートを着ていました(一般的にはすでに年甲斐ないのかもしれませんが)。でもアラフォーを迎えた頃からひざ上の肉のムチムチっぷりがひどくなり、露出するのは大変お見苦しく感じてミニボトムは自重。でもやっぱりひざ上の肉を落としたい……悩むこと6~7年あまり。最近、ちょっと効果を感じているんです、ひざ上の肉が落ちてきたって! 超個人的な実感ではありますが、その方法を紹介いたします!
なんとかしたい、ひざ上の脂肪の塊
私のひざ上の肉は固いほうでした。ぷるぷるとした柔らかい脂肪というより、ムチムチした脂肪の塊です。恐らくセルライトだと思います。固太りの脂肪は柔らかくならないと落ちないと聞いたことがあり、まずは脂肪をほぐすマッサージだろうと。それで始めたのが経絡リンパマッサージの第一人者・渡辺佳子先生の著書『人生が変わる経絡リンパマッサージ』で紹介しているマッサージ方法です。小ひざになりたい!
ひざ上はもちろん、ふくらはぎや太ももを含めた脚が太くなる原因のひとつは、下半身が冷えていることによる、リンパや水分の流れの滞り。これによって老廃物がたまり、脂肪細胞と結びついてセルライトになるのだとか。私、幼稚園児の頃からの筋金入りの冷え性です! やっぱりこのひざ上の肉はセルライトなんですね! セルライトを落として小ひざになりたい!
脚にたまった滞りは鼠径リンパ節に流し、水分や老廃物を排出させること。鼠径リンパ節はいわゆる脚の付け根のところ。滞りをなくすには、足首からリンパ節に向かって少しずつ脚をマッサージしながらリンパを流していくのがよいのだそうです!
ひざ上の肉を落とす! 経絡リンパマッサージのやり方
1. 手のひらで脚の内側をさする
両手のひらを交互に使って、足首から鼠径リンパ節までさすり上げます。
2. 両手を重ねて脚の内側をさする
両手を重ね、1と同様に足首から鼠径リンパ節までさすり上げます。
3. 親指で脚の内側をさする
両手の親指に少し力を入れながら、交互に足首から鼠径リンパ節まで内側をさすり上げます。
4. 脚の外側をさする
両手の親指を交互に使い、足首から脚のつけ根まで外側をさすりあげます。
最後に、コレは本にはないオリジナルなのですが、ひざの上の肉を数十秒もみます。「脂肪なくなれ~」と念じながら。何の根拠もないんですけどキモチって大事じゃないですか(笑)。
毎日ちゃんとやらなくても効果が
1~4を左右の脚で交互に3~5セット行うの基本。なんですが、私は3セットちゃんとやる日もあれば、1セットで終わりにしちゃう日もあります。さらにはやらなかった日もなくはない。特に酔っ払って帰ってきた日はすぐにでも寝たいダメ人間なので……。
そんなゆるゆるな取り組み方でもですね、2週間くらいでちょっとひざ上の肉が落ちてきて、スッキリしてきたんですよ。40代ともなると基礎代謝も相当落ちてくるので、なかなか効果なんて出てこないと思っていたんですけどね。
下半身の冷えもNG! 温めると効果アップ
とはいえ、まだまだショーパンやミニスカを堂々と着こなせる美しいひざ上ではありませんが(肌の質感的にもお見せしにくいので)、ちょっと効果が感じられてきたのでうれしゅうございます。何事も継続は力なり。これからもゆるゆるっとですが、経絡リンパマッサージを続けていきたいと思います。
あと、補足するなら湯船につかった翌日のほうがひざ上がスッキリする気がします。体を温めるからリンパの流れもよくなるんでしょうね。わかっちゃいるけどシャワーで済ませちゃう日がなきにしもあらず、なんですよね……。
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