「東大→ 海外の大学院」も一般的な進路。東大生の国際感覚を醸成する、充実の留学プログラム

すでに留学が決まっている友人たち

2年生の秋学期からオーストラリアに留学する友人は1年の夏頃から準備を始めていました。彼は日本特有の文化的技術を習得するため、書道部に入っています。

卒業後にフランスに留学する先輩は4年の秋学期でフランス語の授業を選択しています。

在学中に留学をしたいと考えている友人たちは、留学の要件であるIELTSや TOEICの点数を伸ばすべく試験対策をしています。

それぞれが具体的な目標を持ち、それを達成するために情報収集を積極的に行う。そういう意識がないと、空虚なキャンパスライフを送ることになるかもしれません。自分と異なる活動をしている学生に話を聞くと、持っている情報の量と質にいつも驚かされます。

 

 

留学生と交流できるさまざまなプログラム

東大は多くの留学生を受け入れているので、彼らと交流する機会も用意されていて、4月や9月に行われる留学生を歓迎するパーティーは、一般学生も参加できます。

また「しゃべランチ」という名のランチ交流会が定期的に催されるし、七夕イベントやピクニックなど大学や学生団体が主体となって行事を行っています。

そういった案内は一度登録しておけば、定期的にメールで届くようになります。交流会だけでなく、東大総長とオックスフォード大学の前総長の対談やDuolingoの創業者の講演や誰もが知る外資系企業のインターン希望者向け説明会などの案内もあって、仲間を誘って出かける場所には困りません。

 

個人的には、「カラオケ行こう」「焼肉食べに行こう」と誘うことはないけれど、「東大の研究室のオープンキャンパス行こう」とか「弁護士と裁判官と検察官の鼎談イベントに行こう」などと声をかけることがよくあります。

そういう無料で参加できる場所が用意されていることは、大学生自身が気付きづらい大学生活の優れた点のひとつです。

あなたやあなたの家族が通う大学にも、知的好奇心を刺激する素晴らしい催しがあるかもしれません。

 

 

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