
おひとりさま人生を楽しむのに不可欠なもの、不要なものを整理してみた
おひとりさま人生を過ごしていると、たまに過去のあれこれを振り返ってしまい、ちょっぴり元気がなくなる日もあるもの。「だけど人生は一度きり。楽しまなきゃ損!」。そんなふうに思えるようになったら強いですよね。笑顔でいきいきと暮らしてたら、また思いも寄らない転機が訪れるかもしれないし!?
ということで、”目下のおひとりさまライフ”を楽しむために不可欠なもの、不要なものについて見解を集めてみました。
おひとりさま人生を楽しむのに不可欠なもの
◯ これが自分の生きがい、居場所だと思える「ライフワーク」
「せっかくだからライスワーク(=食べるお金のためだけの仕事)だけじゃないことをしたい!」なんて言っていた友人もいましたが、自由になる時間もあり、冒険できる身軽な身分だからこそ、情熱や意欲をもって取り組めることがあると理想ですよね。
それが収入にも繋がれば最高ですが、別にお金にならなくても、そういう対象や居場所があるだけで大きな充実感につながるもの。「これは私のライフワーク」と思えることなら、仕事でも、仕事以外でもOK!
◯ 家事能力、事務能力
楽しむためには、生活の基盤も重要。とはいえ、面倒なアレコレもすべて自分でやらなければならないのが、おひとりさま人生。家事全般やお金の管理、保険に税金、公的な事務手続き……等々。でもこれらを難なく自分でこなせるならば、当面、暮らしていく上での不安はなくなりますよね。
ネットで情報は集められる時代ですし、余裕があれば、お金を払ってサービスに任せてしまうのもひとつ。心配な方は、行政書士さんや弁護士さん、ファイナンシャルプランナーさんなど、信頼できる相談相手を見つけておくと、より安心して人生を楽しめるかも!
◯ 「私は私でいい」という自己肯定感
年齢を重ねると、その分、後悔も増える。でも、そのせいで自分や自分の人生をどんどん嫌いになって、楽しめなくなる…なんてことは絶対に避けたいもの。色々あってもここまで頑張ってきた自分や自分らしさを肯定する気持ちは、絶対に持っておきたいところです。
ここまで来たら、過去や周りを気にして悲しんだり、先々を考えすぎて不安になったりするのは、人生の「時間」がもったいないかも。誰がなんと言おうと、自分自身が悪くない人生だと思えるなら、それが一番ですよね。過去や未来ではなく「今」を楽しむ力を持って、残りの人生を大事に過ごしていきたいものです!
おひとりさま人生を楽しむのに不要なもの
◯ 消耗するだけの異性関係
大人になると、恋愛は”絶対”の存在ではなくなるもの。だからこそ、ポジティブで健やかな気持ちになれない、消耗するだけの異性関係は不要になってきますよね。「この人から離れたら、もう次がないかも……」なんて気持ちでダラダラ関係を続けるくらいなら、やめてしまうのも手。
「人間関係だって、ひとつドアを閉めなきゃ、次のドアも開かないしね〜」なんて語っていた知人もいましたが、無理に何かに執着するくらいなら、手放してしまったほうが自然体で幸せな気分でいられる。大人になると、そういう境地に至る人も少なくないのでは?
◯ モテるためだけの無個性・無難な服
恋愛全盛期の世代じゃないからこそ、女を強調して媚びたところで実りにくいのが、オトナ恋愛。自分の好きな服を着て、”らしく”オシャレをしていたほうが、結果的に気の合うパートナーを見つけられるチャンスが増えるように思います。
女優の蒼井優さんも「好きな人ができると、人として見られたくて、パンツを履く回数が増える」なんて言っていましたが、無難にモテるために買った服などは、もう思いきって捨てちゃっていいかも!?
◯ 決めすぎる人生プラン、重い腰
おひとりさまでいると、先々のことを考えてはしまいますが、「50歳で何をして、60歳でこうなって、70歳は…」などと人生プランをガチガチに決めこんでしまうのは、もったいない。せっかく自由な身分なんだから、「人生や来年のプランが急に変わってもいい」「面白いことがあれば、乗っかってみよう」くらいのスタンスで入られたほうが、楽しいことには出会えるはず!
歌手のカヒミ・カリィさんが結婚前フランスに住んでいた頃、モロッコへ女二人旅をして、砂漠でキャンプをしたりして、すごく楽しかった……という話をされていたのをよく思い出しますが、そのくらいのフットワークの軽さを持てたら素敵ですよね。気持ちが老け込んでしまうと見た目にも表れてきますし、できる限り「自分を楽しませられる力」を持った大人でありたいものです。
おひとりさま人生を楽しむために不可欠なもの、不要なもの。意識的に取捨選択して、笑顔の多い毎日を過ごしていきましょう!
(外山ゆひら)
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