
女性が「自分の体を愛する」ために必要なことって?自分軸で生きる、働くためのキーワード5つ【日産×オトナサローネ】#2
「8割できたらほぼ完璧」
野中:さっきのトイレットペーパーの話もですが、100パーセント自分が換えているわけじゃない。でもそれでいいのです、自分の中の勝手な標準だし。さきほどご紹介頂いたとおり、私のときには育休がなかったのですよね。子供を産んだことがある方は分かると思うのですけど、色んなところから色んななものが出ている状態で働いていました。
子供は生後2か月ぐらいから保育園に通うわけで、たくさん病気をもらってしまうのです。ですから、例えば「せっかくの夏休みだから、どこかに出かけよう」って旅行の計画を立てても、熱を出したり。
私も仕事が忙しくて、子どもの1歳の誕生日のとき、私が家に帰ることができたのは夜の9時。子供はもう眠そうにしているのだけれど、ケーキにロウソクを立てて、眠くてぐずっているのに「ふ~」って吹かせました。 そういうのが黒歴史としてビデオに残っていて……。母親である自分の都合で、 思った通りにものごとを進めるっていうことに、こだわりすぎていた気がします。
そういうことを、子育をしていく上で教えてもらったなと思います。
井一:(スライドを見ながら)この写真が、お子さん?お嬢様なのね。今おいくつなのでしょうか。
野中:今はもう33歳になりましたが、鈍感力の高い健康な娘に育っています。
井一:下の写真は、これは会社の課の皆さんですか?
野中:そうです。15年ぐらい前に、横浜工場で30名ぐらいの方と一緒に働いていました。本当にいいバランスで老若男女が混じっていまして、おじさんもいれば入ったばっかりの若い男性もいる、女性もいるというチームでした。人間同士ですから、合う合わないがありますし、言ったことがみんなに同じように伝わると思っていたらダメなんです。 そのときに、私が課長だとすると、一般の会社でいう係長さんみたいな人もいらっしゃって、 その方たちが私が言っていることをしっかり通訳してくださって、それで初めてみんなに伝わるということがありました。なので、私が言ったことの6割くらいをみんなが分かってくれて、周りの人が8割とか10割に高めてくれたらいいやと思っていました。
井一:この話が次のキーワードに繋がっていきます。
キーワード「自分が最速で◯◯をする」 次ページ
スポンサーリンク
【注目の記事】
- 「髪が傷む」「すぐ色落ちする」「染まりムラがある」セルフの白髪染め悩みを解消する次世代のカラー剤。「美容パック」でおなじみのクレイを使った白髪染めとは!?【白髪ケアのプロ×研究員対談】
- 「お値段にも納得いく手応えです」あのシーズ・ラボのサロンケアが「本当に自宅でできてしまう」1台13役の最新鋭※マルチ美顔器の「ほんとにすごいところ」とは
- 美味しさの決め手は植物油!~油の達人に聞く植物油の魅力 vol.9/@和乃食 ここから【オリーブオイル、サラダ油、菜種油】
- 「急に老けた!?」と悩む40代、50代必見! 編集部員がリアルに実践「毎日キレイを保つ」お手入れ法
- 白髪に悩む40-50代女性が「泡クリーム」タイプの白髪染めをセルフでお試し!「もっとはやく使えばよかった」後悔の理由とは?
- 美味しさの決め手は植物油!~油の達人に聞く植物油の魅力 vol.8/@サンジャン・ピエドポー【オリーブオイル、キャノーラ油】