女性が「自分の体を愛する」ために必要なことって?自分軸で生きる、働くためのキーワード5つ【日産×オトナサローネ】#4

2024.08.30 WORK

井一:なるほど。(スライドを見て)そして、やっぱり心身の健康が大事であると。

 

野中:アントニオ猪木さんの言葉はいずれ教科書に載るのじゃないかと思います。「元気があればなんでもできる」って、本当にその通り。いま夫が65歳で「この65歳と60歳の夫婦が平和に暮らすには、健康以外ない」って言っています。これまでの夫婦関係で、一番意見が一致しているかも。

 

井一:自分軸で生きていくためにも、一番大切なのは健康なのですね。

 

野中:心が健康であれば幸せですし、体が健康であれば心も整ってくる。多くの方と出会うなかで、そう思っています。

 

井一:ありがとうございます。では最後のスライドになります。皆様へのメッセージですね。「人は役割を持って生きることができれば幸せだな」と、上から5行目に書いてありますね。

 

野中:おかげさまで、18歳になったぐらいから働いています。会社って素晴らしいですよ。だって会社に行けば「 野中さんの仕事はこれですよ」って言ってもらえる。幸せですよね。今60歳で嘱託になりまして、あと5年で65歳。私の役割が1個なくなっちゃうのですよねっていうところに今、来ています。

でも人生ってそこで終わりじゃないから、 次の何か、自分が役割を担うことを探していかなければならないのですが、それに関しても人それぞれですよね。「なんか違うよな」って思うのだとしたら、それは、それまでの生き方の結果ですから。

 

井一:「自分軸で生きていく」っていうことって、どこか「自分勝手」とか「わがまま」とか「自分らしさ」みたいなところが全面に出がちですが、そうではなくて、周囲に対する調和と感謝みたいなものがベースにあるのですね。

 

野中:そうですね。8週間の産休のあと、子どもの命を守り育てていくのに、ひとりでなんてとてもできませんでした。ですから皆さんに助けていただきました。仕事をやり遂げるときでも、ひとりでやれること何にもないのです。ですから、周囲が助けてくれたら「ありがとう!」と言います。なぜかというと、またやってもらいたいから(笑)。 だから、感謝しかしてないです。

 

井一:「感謝の気持ちで前に進んでいくっていうことは、自分軸で生きていくっていうことだった」 そんな感じですかね。

 

野中:そうですね。

 

井一:ありがとうございます。本日は色々とお聞かせいただいてありがとうございました。また別の話も色々お伺いしたいので、ぜひご登壇よろしくお願いいたします。

野中:長い話ですみません。ありがとうございました。

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