「オートミールブームの仕掛け人」が提言。知らぬ間にやせる!腸に効く「最新の食べ方」8選【大妻女子大学教授に聞いた】
腸活に食物繊維が良いといわれていますが、中でも積極的にとりたいと支持されているのが「発酵性食物繊維」です。
オトナサローネでは、腸活の新常識として台頭する発酵性食物繊維について詳しく知るべく、取材を敢行。一般社団法人日本美腸協会の主催したトークイベント『腸の力がアップする美腸食革命』で、大妻女子大学家政学部食物学科 青江誠一郎教授の話を聞きました。
青江教授は、日本におけるオートミールブームの仕掛け人。発酵性食物繊維の賢い食べ方について、8つのポイントを解説していただきます。腸活に悩むオトナサローネ読者の皆さんが、今日からできることばかりです!
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善玉菌のエサとなる「発酵性食物繊維」。「短鎖脂肪酸」も生み出す
「発酵性食物繊維」とは、善玉菌のエサとなって腸内で発酵し、善玉菌の増殖をサポートする栄養素です。また、発酵することで健康に良い影響を与える「短鎖脂肪酸」を生み出すことも大きな特徴です。基礎代謝がアップするなど、ダイエットの手助けをしてくれます。
「発酵性食物繊維」は、大麦やごぼうなどに含まれる「水溶性食物繊維」、小麦全粒粉や玄米などに含まれる「不溶性食物繊維」、いも類や豆類、穀類に含まれる「レジスタントスターチ(難消化性でんぷん)」の大きく3種類です。具体的な「発酵性食物繊維」をご紹介します。
・穀類……大麦、オートミール、小麦全粒粉、ライ麦、玄米など
・野菜、果物……バナナ、キウイ、モロヘイヤ、オクラ、タマネギ、ごぼう、らっきょう、とうもろこし、アボカドなど
・豆類……大豆、小豆など
・海藻類……わかめ、寒天、のり、昆布、もずく、めかぶ、ひじきなど、
・いも類……さつまいも、ジャガイモ、長いもなど
それではさっそく、「発酵性食物繊維」の食べ方のポイントをご紹介しましょう。
>>知らぬ間にやせる!健康になる!最新の食べ方8選
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