「かしこまった席での食事、苦手~」お呼ばれのテーブルマナー、実はまわりから見られている!自信がない人が、最低限おさえておきたいこと

2024.10.12 WORK

パンはかぶりついたりせず、ひと口ずつ

パンはかぶりつかずに、ひと口サイズに手でちぎってからいただきます。また、ちぎった後のパンの切り口は相手の方に向けずに自分側に向けておきます。ちぎった後の切り口はあまり見栄えは良くないものですから。

パンの役目には、次のお料理を頂く前のお口直しの意味もあるといわれています。温かくおいしいパンが出てくると、つい食べ過ぎてしまいますが、コース料理の場合、最後のデザートまでおいしくいただくために、パンの食べ方を調節しましょう。

 

 

メイン料理も切り分けず、ひと口ずつ切って食べる?

メイン料理はひと口ずつ切って食べるようにしましょう。最初にすべて切ってから食べると、せっかくのお料理が乾いて味が落ちてしまいます。

気を付けたいのは、口の中に食べ物が入ったままで話をしないようにしましょう。なぜなら、口の中の食べ物が相手に見えてしまい、不快に思われる可能性があるからです。

 

 

余興のときは食事をしていいの?

スピーチ中や余興中に食事を続けてもNGではありませんが、できれば手を止めて、会話をつつしんで、カトラリーをいったん置いて、スピーチをしている方に顔を向けて静かにお話を聞きます。

ただし、余興やスピーチがない食事の時には、会話もお料理の一部ですので、お食事とともに会話を楽しみ、よりよいコミュニケーションをはかるのも、その場の空気を和ませる心遣いです。

 

 

披露宴やお呼ばれのパーティでは、新郎新婦へのお祝いの気持ち、主催者へのお祝いの気持ちを込め、お料理や会話を楽しんでください。
テーブルマナーは、同じテーブルになった方に案外見られているものです。どんなに身だしなみに気をつけていても、間違ったテーブルマナーでは印象が良くありません。フォーマルな場では大人の女性としての振る舞いで素敵な思い出を作ってください。

 

 

【編集部より】

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