会議中に突然激しいめまい。救急車で運ばれた47歳女性、その原因は、まさかの…?!【女性の不調】(後編)

更年期のめまいや吐き気の原因

Photo:O-DAN

更年期になると、めまいや吐き気を感じることが多くなります。
その原因について詳しく解説します。

1.ホルモンバランスの乱れ

更年期を迎えると、女性ホルモン(エストロゲン)が急激に減少して、自律神経や血流が乱れるため、めまいや吐き気が起こりやすくなります。

さらに、ホルモンバランスの乱れに伴う血圧の変動が、めまいや吐き気の原因となることもあるのです。

2.加齢やストレス

加齢に伴う三半規管や内耳の異常が原因で、バランス感覚が鈍り、めまいを引き起こすことがあります。

また、更年期の女性は、家庭や仕事でのストレスや疲労が蓄積しやすく、それが自律神経に悪影響を与えることがあります。
ストレスや疲労がたまることで、めまいや吐き気が悪化することも少なくありません。

めまいや吐き気は更年期障害の代表的な症状のひとつですが、まれに重篤な疾患が背景に隠れていることもあります。
症状が長く続いたり悪化したりする場合は、自己判断せず、速やかに医療機関を受診することが大切です。

 

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