「学校や会社に行きたくない」もしかして腸内環境が原因かも?今すぐ控えたほうがいい「意外な」食品とは【腸内細菌研究の第一人者・内藤裕二先生】後編

腸活の効果は「2週間後の変化」を見て。自分の体調でチェックすること

「僕ら色々とビフィズス菌など人の臨床試験をするのですが、やっぱり2週間ぐらいで何らかの変化が来て、1ヶ月経てば色々とそういう効果がある人は出てくるんです。中には すぐになんか下痢してやめてしまうとか、すぐに便秘してやめてしまうとかいうのがあるので。はい。この辺がやっぱり薬と違うところで、こういう健康食品だったり食事っていうのは2週間を目処に試してみるのがいいと思います。

 

僕らは、お腹の調子を整えるために生きてるわけではないので、元気で仕事ができるとか、しっかり睡眠が取れるとか、やっぱり自分の体調が良くなるということがすごい大事です。
便通は、3日に1日でも体調がいいと思えたら、それでいいんですよ。苦しくもなければ、ストレスもなかったらそれでいいんです。

1週間に1回だけとかであれば問題ですが、もう3日に1回とかで快適であれば、もう全然それでいい」

 

「健康のために食べ物を選ぶ」日本人はこの意識をもっと高めていかなきゃいけない

 

いかがでしたでしょうか? 自分自身はもちろん、家族のためにも、できることから『腸にいい食事』をとる意識を高めていきましょう。それぞれが正しい選択をできるようになれば、日本人の食事を取り巻く環境は変わっていき、子どもたちにとってもいい未来を残してあげられるはずです。

 

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