うそも方便!大人が使いたい「飲み会を断るときのフレーズ」3つ

2017.12.05 WORK

12月に入ると、会社や取引先など仕事のお付き合いで飲み会が増えるというアラフォー女性も多いでしょう。

気乗りしないものもあるけど、断ると角が立ちそうで……。なんていうときでも、失礼にならない言い方を工夫することで関係の悪化を防げます。

大切なのは、「残念」という気持ちをこめること

どんなフレーズが良いのかご紹介します。

 

「家族と予定がありまして」

家族を理由に断られたら、よほど重要な飲み会でない限り先方は納得せざるを得ません。「仕事より家族を優先するのか!」なんて、今の時代誰も言えないからです。

40代なら、「親の体調が悪いので家を空けられない」なども不自然にならない言い方。「飲み会より優先する理由が家族にある」ことを伝えましょう。

近くに家族がいない場合は、「遠方から知人が尋ねてくることになっているので」も有効なフレーズです。

 

「友人をお祝いする会があるので」

家族を理由にするのが難しい場合は、友人を持ち出すのも良いでしょう。

単純に「友達と約束がありまして」だと相手に軽い印象を与えてしまうので、「友人をお祝いする会がありまして」のほうがそちらに出なければならない理由として説得力が出ます。

家族より優先度が低いと思われがちな友人ですが、「結婚のお祝い」「新築のお祝い」など、人生の節目になるような出来事なら先方も受け入れやすいですね。

 

「人間ドックで引っかかってしまい」

 

健康を理由にした断り方は、相手も無理強いできないのでおすすめです。

この場合は、具体的にどこが悪かったのかなど詳しく説明する必要はありません。バリバリ仕事している女性なら「元気そうに見えるのに」とツッコまれる可能性がありますが、「見えないところが弱っていました」などと返しておくと乗り切れるでしょう。

気をつけたいのは、あまり大袈裟にしないこと。「ドクターストップがかかっている」と言っていたのにほかの飲み会には参加していることがわかれば、先方はあまり良い気がしませんよね。

「ちょっと体調に不安がありまして」など、やんわりと不調を伝える言い方を心がけましょう。

 

中途半端な断り方はNG!

会社や取引先との飲み会を断るときに気をつけたいのは、

  • 「忙しいので」と多忙を理由にすること
  • 「その日は無理です」とはっきり拒否すること
  • 「行けたら参加します」など出欠をあいまいにすること

です。

12月に忙しいのは誰もが同じです。そんな中で多忙を理由に飲み会を断るのは、コミュニケーションを否定されていると先方は感じます。

本当に忙しいのであれば、「年末処理の真っ最中で時間を取るのが難しい時期です」など、参加できない理由を具体的に説明しましょう。

また、「無理」などネガティブな表現を使ってお断りするのも相手に嫌な印象を残します。拒否感を持たせる言い方は避け、「ほかに用事がありまして」など柔らかい言葉を考えたいですね。

「行けたら」などあいまいな気持ちを見せるのは、社会人としてのマナーを疑われるもっともNGな断り方。適当に扱われていると感じたら、二度と誘おうとは思いません。

参加しないのであればきちんとお断りすることが、何より重要なコミュニケーションです。

 

「残念です」という気持ちを込める

 

角が立たない断り方は、「参加できなくて残念です」という気持ちを込めることで先方に悪いイメージを残しません。

「せっかく声をかけていただいたのに残念ですが」「ぜひ行きたいのですが」と最初にワンクッション置くことで、誘ってくれた先方に対する感謝を伝えられます。

誘いを断られるのは誰だってショックを受けるもの。まず声をかけてくれたことに感謝する気持ちを忘れずに、相手を尊重する姿勢を見せましょう。

良いお付き合いを続けるためには、心のこもったコミュニケーションを心がけることが欠かせません。

 

 

 

「付き合いだから参加しないと印象が悪くなる」「行かなかったら後の仕事に影響するかも」など、仕事関係の飲み会にはどうしても気を使いますよね。

ですが、どうしても行けないときは、前向きな断り方を考えることがその後もスムーズなお付き合いを続けていくために必要です。ただ「行けません」だけでは、先方もがっかりします。

「誘ってくださってありがとうございます」の気持ちが伝わる言い方で、角が立たない断り方を目指してくださいね。

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