台湾の絶品朝ごはん「鹹豆漿」衝撃のホロホロ豆乳スープ!
■佐々木千絵さんの#ひとり台湾 まとめはこちら
甜豆漿と鹹豆漿
私が漫画でおすすめした『鹹豆漿』、『鹹』=しょっぱい、『豆漿』=豆乳、という意味。台北の街でちらほら見かける『◯◯豆漿』というお店に行くと、だいたい『甜豆漿』と『鹹豆漿』がある。
『甜豆漿』は一般的に甘い豆乳で、タピオカミルクティーのようにストローが刺さったカップに入り、人気店だと朝からまさに飛ぶように売られていく。だいたい豆をふやかすところから煮込んで漉して砂糖を加え、と全てお店の手作りなので胃に染み渡る美味しさです。
日本酒のように『熱』『ぬる』『冷』があり、夏はひやで、冬はあたたかいものを出すお店が多い。個人的に豆そのものの味わいが堪能できる『ぬる燗』が好き。飲んだ直後は人に優しくなれる気すらします。
そしてそれよりもっと好きなのが『鹹豆漿』!
上記のように、もう豆漿そのものが美味しいわけで、そこへ刻んだザーサイ、ネギ、干しエビ、油條(揚げパン)など舌ざわりや香りがまちまちな宝物が埋まっていて、さらにお酢が加わることによりスープがふるふるとやわらかく固まる。その上にパクチーやラー油が参戦!どうですか、想像するだけで食べたくなるでしょう!
こうして文章を考えてる間も身体が『鹹豆漿』を欲しすぎていて困ります。
女性の味方、イソフラボ〜ン!
40過ぎてひしひしと感じる体の衰え、人は自分に必要な栄養素を自ら選び取る本能があるんだと、私は『年齢』と『鹹豆漿』に教わった気がします。
女性ホルモンエストロゲンと似たような効能があるというイソフラボン、きっと20代で初めて『鹹豆漿』に出会ったとしてもここまで自分に突き刺さったとは思えません。ちょっとずついろんなホルモンが減りつつある今だからこそ、ただ「食べたい」だけじゃなく「欲してる」んだと思います。
日本で仕事に疲れ、よし台湾へ行くぞ!と旅立つみなさま、朝ごはんはのんびりホテルの朝食もいいけどぜひ『豆漿』を試してみてください。
数人で行くなら『鹹豆漿』と『甜豆漿』を頼んで両方味わってみるのもおすすめです。
その他大根餅や小籠包までも
お店にもよるけどほとんどの『豆漿』屋さんにはホットスナックもあり、ついつい頼みすぎてしまうことも。
蛋餅という鉄板で卵や豚肉を焼いてクレープ状に包んだものは台湾朝食の定番。
焼餅はお店の焼きたてで出されることが多いのでパリパリ!(卵や油條を挟んだりできる)
小籠包は日本では考えられない値段でお店手作りのものが食べられます。
地元の人が食べてているものを眺めるとそのお店の人気商品が見えてくるので、よくわからないものでも思い切って同じものをオーダーするのも旅の醍醐味かもしれません。
ちなみにローカルルールーのみでテキパキ動いてる朝ごはん屋さんだとオーダーするのに緊張するので列に並ぶ前にメニューを見たりしてメモをしておくといい。
蛋=たまご
猪=豚肉
加=そのまんまの意味、加蛋というのはたまご入り、加猪と書けば豚肉を焼いて入れてくれたりという感じ。
では次回はおすすめのお店を紹介したいと思います!
(毎週木曜19:00更新中!次回もお楽しみに……!)
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