
「あのとき、ぶってごめんね」と泣きながら告白した友達…強迫性障害の娘が相談室で知った“いじめの真実”
こんにちは、ライター・岡本ハナです。私の長女は、ADHDと強迫性障害を併せ持つ、いわゆる発達障害児ちゃん。
前回の記事では、コロナ禍の緊急事態宣言や休校の影響で、いじめと思われる状況を十分に確認できないまま、一年が経過してしまった話をお届けしました。そして今回、ついにその一年間の空白を埋める衝撃的な事実が判明したのです。
<<この記事の前編:「私のせいで友だちがいなくなったの?」強迫性障害の娘がコロナ禍で感じた「居心地のよさ」と、孤立のはじまり
週に一度開放される「相談室」が再開
コロナ禍が完全に収束したとは言いきれない不安定な日々の中で、突然の休校やオンライン授業が続いていました。そんななか、学校では少しずつ通常の活動が再開され、スクールカウンセラーによる「相談室」の面談も始まりました。
長女の通う学校では、週に一度、スクールカウンセラーの相談室が開放されており、「話したいときにふらっと立ち寄れる場所」として、子どもたちが自由に出入りできるようになっていました。すでに誰かが利用しているときは、ドアに「ちょっと待っててね」というメモが貼られ、個人のプライバシーがしっかりと守られていたのも安心できるポイントでした。
「無理に来なくていいよ」「行きたくなったらおいでね」という、ゆるやかなスタンス。この空気感が、長女にはとても合っていたようで、気の向いたときにふらりと立ち寄る、そんな場所になっていたそうです。
相談室の静かで自由な環境は、長女にとって心の拠りどころとなり、たとえ嫌なことがあっても、そこで少しずつ心を整えることができていたのだと思います。
親友からの涙の告白。そのとき長女は 次ページ
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