更年期、理解のない夫、不登校の息子…。家族のことで限界だった私が「自分を取り戻す」ために始めたこととは
GABAとローヤルゼリー、そして“自分の時間”でストレスを解消
薬にはなるべく頼りたくないと考えているれいさんは、最近「GABA」と「ローヤルゼリー」のサプリメントを飲み始めました。「GABAは朝スッキリ起きられるようになって、ストレス緩和にもいいらしいと聞いて。なんとなくですが、調子がいいような気がしています」と話します。
メンタルのバランスを保つために、日々心がけていることもあります。たとえば、同じような環境にいる同級生の友人と毎日LINEでやりとりし、「今日、夫にこんなこと言われたんだけど……」と話すことで、上手にストレスを発散しているそう。
また、『精神科医が教える ストレスフリー超大全』(ダイヤモンド社)を読んで、夫婦間のもやもやや、自分の不安を整理するのにも役立ったといいます。
さらに、4年前からは「小説の執筆」にもチャレンジ。すでに10作ほど書き溜めていて、友人からは「コンテストに出してみたら?」と背中を押されることも。でも、「自分のことはいつも後回しになっちゃう」と語ります。
最近では、シニア向けモデルのオーディションにも応募し、見事合格。「スクールに通いませんか? という通知が来たけれど、それは辞退しました」とのこと。でも、「やってみたいと思ったことには、とりあえずチャレンジしてみるようにしているんです」と前向きな気持ちがのぞきます。
こうした気分転換をしながら、しばらくは更年期治療に専念して、ゆったりと日々を過ごすことがれいさんにとっていちばんの「心の休息薬」になると考えています。自分自身の心と体の声に耳を傾けながら、これからの人生を模索していこうと思っています。
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