1杯で「よく眠れる」、「体脂肪低下」、「認知症予防」にも!?40・50代が積極的に飲むべき「万能ドリンク」は?

表情から相手の気持ちを読み取る社会的認知機能が改善。コミュニケーションに役立つ抹茶は孤独を解消するツールに

 

「前述の研究では、社会的認知機能についても興味深い結果が出ています。社会的認知機能の一つとして、相手の表情や言動から感情や意思を推測する働きがあります。具体的には、『喜んでいる』『怒っている』といった顔の表情から、相手の気持ちを速やかに判断できるかを調べた結果、抹茶によってこのような顔表情から感情を認知する機能が改善する可能性があることが分かりました。

 

社会的認知機能は、認知症との関係も重要視されています。近年、認知症の原因の一つは老年期の孤立といわれています。会話や相談できる相手がおらず、近所付き合いもないような状態が続きやすい老年期。加齢に伴って社会的認知機能が低下すれば、より他人とのコミュニケーションがとりづらくなって孤立に拍車をかけ、認知症につながる可能性があるのです。

スムーズに会話をするためには、『相手の気持ちを想像する』『その場にふさわしい言葉を選んで会話をする』といった脳の働きが必要不可欠。そのため社会的認知機能は、コミュニケーションにおいて重要な役割を果たします。皆さんも将来的な認知機能低下のリスクに備えて、日常的に抹茶を取り入れてみませんか。抹茶はコミュニケーションツールとしても活用でき、誰かとティータイムで弾む会話を楽しむことは心豊かな生活を営む第一歩になるでしょう。『抹茶を飲みに行かない?』と気軽に誘って、ぜひ抹茶コミュニケーションを習慣づけてください」(株式会社伊藤園研究所 担当部長の瀧原孝宣さん)

 

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