6歳年下のうっかり夫。「育てる」つもりで我慢し続けたけれど、もう限界!45歳キャリア妻が、いくら説得しても別れてくれない……!!
「生活の不一致」が露呈。同じこと注意されるの、これで何回目⁉
このように美園さんは夫を育てようと最初は仏の心で接していたのですが、大目に見るのも限界。家庭内のストレスで食べ物の味が分かりにくくなったり、夜中に突然、目が覚めたり、夫のことを思い出すたびにお腹が痛くなったり……明らかに身体が悲鳴をあげていたのです。美園さんは「もちろん、失敗はつきものです。だから、しっかりと準備をして、十分にチェックをしてから行動する。私は今まで仕事でも私生活でもずっとPDCA* で回してきました!」と言います。
* 業務やプロジェクトにおいてPlan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Action(改善)の4つのステップを順番に繰り返し、継続的な改善を目指すこと。
しかし、夫は準備をしたり、チェックをしたりした形跡はなく、PDCAの「D」しかないのです。そのため、美園さんはついに我慢の限界に達し、思わず夫にぶつけてしまったのです。「このままじゃ離婚よ!私の足を引っ張るんだったら、さっさと出て行って」と。
しかし、夫は首を縦に振りません。「ごめんなさい。僕なりに頑張っているんだけれど、美園ちゃんの求めるレベルが高すぎて…ここを追い出されても行く先がないから出て行けないよ。できる限りのことをするから、僕のことを見捨てないで欲しい」と鼻声で平謝りしてきたのです。目には涙を浮かべ、土下座同然の態勢だったので、美園さんは離婚を取り下げるしかありませんでした。美園さんが筆者の事務所に相談しに来たのは、離婚したくてもできずに悩んでいるときでした。
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