「離婚じゃなくてもいい、とにかく夫と離れたい」58歳妻が別居で心の自由を取り戻し、夫にも変化が訪れたその理由
離れて初めて、夫が“自分を振り返った”
別居から数か月。Sさんの夫にも少しずつ変化が現れました。一人で家事をこなすうちに、これまでどれほど妻に依存し、感謝を伝えずにきたかを痛感したようです。さらに、Sさんが体調を崩すほど追い詰められていたのは「自分の言動が原因だったのでは」と、初めて向き合おうとし始めました。
「もしかすると、僕のしてきたことはモラハラだったのかもしれない」
そう気づいた夫は、自ら地域の加害者プログラムに参加。怒りを言葉に置き換える方法や、相手の立場に立つ視点を学びながら、無意識の言動がどれだけ相手を傷つけてきたかを少しずつ理解し始めています。
その報告を受けたとき、Sさんはこう感じたと言います。
「夫が私のつらさを理解しようとしている、と初めて思えたんです。長年こびりついていた嫌悪感が、少しだけ薄れました」
“干渉しすぎない関係”で見えたもの
別居から半年。夫は Sさんに感謝の言葉を口にするようになり、月に数回、一緒に食事をする関係が続いています。ただし、以前のように生活のすべてを共有するのではなく、お互い干渉しすぎない距離感を保つことが前提です。
Sさんは言います。
「離れて暮らしたことで、夫は自分を省みる時間を持てたようです。別居という選択は、私にとって正解でした」
夫婦を続けるか終わらせるか――Sさんはまだ結論を出していません。しかし、決めていることが一つあります。
「もう、以前のように傷つき続ける生活には戻りません。私は“自分の人生”を取り戻したのだから」
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この記事は
モラハラカウンセラー
麻野祐香
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