
オアシズ・大久保佳代子にみる、女性を悩ます「オトコのプライド」問題
ホメても、オトコのプライドは満たされない
それでは、オトコのプライドとは何でしょうか?
書店の女性向けエッセイコーナーには、必ず銀座の高級クラブでナンバー入りした女性の「オトコのほめ方、立て方」がおかれています。私も若かりし頃、それを実践したこともありますが、まるっきり効果がありませんでした。この野郎、カネ返せとアマゾンにひどいレビューのひとつでも書いてやりたいところですが、少し考えればわかります。人が心から嬉しいと感じるのは、自分から見て価値がある人にほめられた時なのです。
銀座のクラブの女性は男性にとって憧れであり、そういう女性からほめられたら、そりゃ嬉しかろう。逆に言うと、イモねーちゃんだった私にほめられても、嬉しくはないのです。オトコのプライドという言葉を、女性がへりくだること、控えめにしていることと解釈している女性は多いと思われます。しかし、上記の例から考えると、オトコのプライドとは、よりハイレベルな女性と接したいという、憧れに似た気持ちなのではないでしょうか。
ですから、婚活中のアラフォー女性はランクアップをしなければなりません。方法はいたって簡単。勤務先や出身校など、ターゲットを同じ世界の人に絞ること。同じ選考をくぐりぬけたということは、そもそものランクが一緒ということ。そこからさらに選抜がなされて、現在の職位に至るわけですから、ランクがわかりやすく、かつアピールしやすいのです。大久保サンの彼氏の職業は明らかにしていませんでしたが、大久保サンの本当のスゴさがわかるのは、芸人や元芸人、もしくは番組制作者ではないかと私は思います。
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