40代以降は特に体のサビを引き起こす「活性酸素」に要注意!毎日摂るべき「第3のミルク」とは?飲むなら断然朝がいい?【慶應義塾大学医学部ドクターが解説】

毎日うだるような暑さで食欲もなくなり、体調も崩しがちではないでしょうか。

夏は1年のうちで特に身体の不調を感じやすい時期とも言われています。その原因の一つが酸化ストレス。

今回は酸化ストレスに関するプレスセミナーに参加し、慶應義塾大学医学部の井上浩義教授から夏の酸化ストレスを防ぐ健康習慣について詳しく聞いてきました。

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ビタミンEを多く含むアーモンド。半年で3kg減のダイエット効果も?

そんなビタミンEを多く含む食材は落花生、たらこ、モロヘイヤ、アボカドなど。その中でもダントツでビタミンEを豊富に含む食材がアーモンドです。アーモンドには筋力アップにも役立つたんぱく質も豊富に含まれ、さらに食物繊維がレタスの9倍。美容と健康のためには毎日摂取したい食材であることがわかります。

 

ちなみに井上先生の実験によると、被験者に6ヶ月間毎日25粒のアーモンドを摂取してもらったところ、平均体重が3.4kgも減ったそうです。これはアーモンド自体にダイエット効果があるというよりも、アーモンドを食べることでおやつの摂取が減り、さらには便通がよくなったことが予想されるとのこと。

 

しかし毎日数十粒のアーモンドを日常的にボリボリ食べるのはハードルが高いですよね。アーモンドは堅いので、中高年以降は歯や歯茎を傷めてしまう可能性もあるのでアーモンドを毎日食べるというのも継続しないでしょう。そこで井上先生がおすすめするのがアーモンドミルクです。

 

「アーモンドミルクはイタリア発祥。植物性ミルクとして第2世代のミルクとして豆乳が登場し、イソフラボンの過剰摂取が問題視され、第3のミルクとしてライスミルクなどと一緒に登場しました。さまざまな第3のミルクが登場しましたが、栄養があって美味しいという点からアーモンドミルクだけが生き残っている状態です」(井上先生)

 

アーモンドミルクがダイエット中の女性におすすめな理由とは?

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