大注目中の成分「ラクトフェリン」入りヨーグルト、50代が2週間食べてみたら「何が変わった?」内側から元気に「なんとなくの不調」を改善

急に寒くなり、何を着たらいいのか悩むと同時に夏の疲れが押し寄せ、何をするにもだるい、気力のなさに嫌気がさしているライターの岩淵です。

 

子どもの頃から体力がなく、季節の変わり目は扁桃腺が腫れるのがお決まりでした。成長するにつれてだいぶ丈夫にはなりましたが、やはり季節の変わり目は体調を崩しやすく、取材をして得た知識をもとにあれこれ試して最低ラインの健康を維持しています。

そのなかでも15年ほど続けているのは腸活です。

健康、ダイエット、美容…さまざまな人を取材していて、共通で出てくるのは「腸内環境を整える」こと。

今回は私が日頃行っている腸活や注目している成分について紹介したいと思います。

 

腸内によい菌を増やすことが基本! 発酵食品+食物繊維の食事を意識

私が説明するまでもありませんが…腸活といえば腸内にいる細菌(フローラ)のバランスを整えるために食生活を見直すことが基本です。

腸内細菌には善玉菌、悪玉菌、日和見菌があることもご存じですよね。日和見菌はその名の通りその時々の腸内情勢で働きをかえてくる八方美人ちゃん。悪さをする悪玉菌が優勢ならそちらの味方になります。だからこそ、善玉菌が優勢になるようによい菌を取り入れることが大切なんです。

じゃあ、よい菌って?いうと、乳酸菌、ビフィズス菌、酪酸菌、納豆菌など。これらは発酵食品に多く含まれているので、腸活では納豆やヨーグルトを食べましょうと言われるんです。

ただ、よい菌をとり入れるだけではなく、菌を増やすためにエサとなる食物繊維も一緒にとるのがベスト。納豆は大豆に食物繊維が含まれるので、1品でお腹の調子を整えるのにぴったり!なのですが、私は納豆が苦手なので、ヨーグルト、みそ、塩こうじを主にとり入れています。

塩こうじにきゅうりやかぶ、にんじんを漬けるとぬか漬けのようになるので、よく作っています。

塩こうじは市販品を使用。つぶつぶがないなめらかタイプが使いやすい。

 

ヨーグルトだったら何でもいいわけじゃない!? 菌選びが大事

腸活=ヨーグルトのイメージが強く、実際に毎朝ヨーグルトを食べていますという人も多いでしょう。調理をしなくていいし、コンビニでも買えるので誰でも簡単にできる腸活ですよね。

私も、まずはヨーグルトを毎朝食べることからはじめました。

腸活をはじめた頃に読んだ本に、その人に合う菌があるので、一つのヨーグルトを2週間試して相性のいいヨーグルトを探すことと書かれていました。なるほど!と思ったのですが、元来のめんどくさがり屋なため、その時々で安売りをしているヨーグルトを選んできました。

(内心、〇〇菌ってあるけど、どれも大差がないだろうと思っていたんです)

 

その考えを変えたのが、昨年、森永カルダスの記事を担当したとき。森永乳業の担当者さんの熱弁(説明)を聞き、大腸で働く「ビフィズス菌」の大切さを改めて知ることに。

ヨーグルトにはビフィズス菌が入っているんでしょ?と思っている人もいるかもしれませんが、全てのヨーグルトに入っているわけではないそう。

それからは、「ビフィズス菌」に注目してヨーグルトを選ぶようになりました。(たまに浮気をしますが)

森永乳業が採用しているのは、「ビフィズス菌BB536」。これは赤ちゃんの腸内から発見されたヒトにすむ種類のビフィズス菌(森永乳業HPより)。

なんだか、よさそうですよね。

朝、ヨーグルトにてんさいオリゴ糖をかけて食べるのが定番。オリゴ糖も善玉菌のエサとなるのでおすすめです。バナナにも含まれるので、ヨーグルト+バナナの日も。

 

蓋を開けると目に入る「年齢とともに減少」の文字。我々は積極的にとらないといけないと痛感します。

 

お肌がきれいな美容家さんたちから聞こえてくる注目成分「ラクトフェリン」

少し話は変わりますが、ここ数年、サプリメントや化粧品で「ラクトフェリン」と目にする機会が増えたと感じませんか?

実際、美容家さんたちにおすすめコスメやインナーケアを聞くとラクトフェリン入りのアイテムをあげてくれる方が増えた印象です。先日も、ラクトフェリンと乳酸菌入りのサプリメントを飲みはじめたらお腹の調子がよくなったという方がいました。

ラクトフェリンとは、ヒトを含む哺乳動物の母乳に含まれているたんぱく質の一種です。初乳に多く含まれているそうで、赤ちゃんを感染症から守る働きがあるとされています。

腸内環境を整えるだけでなく、風邪などの感染症を防ぐ力を高めたり、貧血の改善や肌の調子を整える効果も期待できるそう。どんなものにも個人差はありますが、ラクトフェリンをとり入れてから調子がいいという話を聞くと、試してみたくなるものです。

 

ビフィズス菌×ラクトフェリンのヨーグルトでカラダを強くする

母乳に含まれるラクトフェリンですが、ヒトの体では合成ができないそう。じゃあ、牛乳を飲めばいいの?と思いますが、高熱処理をするとほとんどなくなってしまうので、市販の牛乳からは十分な量をとることができません。

ほかの食品にも含まれていない成分なので、「ラクトフェリン入り」と表示されているサプリメントや健康食品、ヨーグルトから摂取するしかないのです。

ということで、早速、腸活にもいいヨーグルトでお試ししてみることに。

それが、取材きっかけで知った「カラダ強くするヨーグルト」。これは宅配専用商品です。買い物に行くのは好きですが、毎日食べるものなので定期的に届けてもらえるのはラク。あ、もうなかった!!と思うより、いつも冷蔵庫の中にある安心感もあります。

 

我が家に届いた2週間分のヨーグルトとのむヨーグルト。小さな冷蔵庫がヨーグルトでいっぱいに。配達してもらう個数をよく考えないといけないかも…。

 

毎朝食べているビヒダスと同様、森永乳業独自の「ビフィズス菌BB536」配合。さらに「シールド乳酸菌®」「ラクトフェリン」が入っていて、健康をサポートしてくれるヨーグルトなのです。

シールド乳酸菌®ってなんだか強そうな名前ですが、体調管理のサポートをしてくれる乳酸菌なので、季節の変わり目に体調を崩しやすい私にとっては心強い。

 

森永乳業はラクトフェリン研究の先駆け

ラクトフェリンについてですが、最初に牛乳から発見されたのが1939年。

日本では、森永乳業が1960年代に育児用ミルクを開発する過程でラクトフェリンに着目し、研究を始めたそうです。この知識は、「カラダ強くするヨーグルト」を試している期間に、新製品発表会で得たものです。

ラクトフェリンはここ数年のものと思っていましたが、半世紀以上も前から研究され、商品に活用されていたんだと驚きました。

 

森永乳業では60年以上にわたりラクトフェリンについて研究をしてきたそう。メーカーとして論文も発表していて、その数もトップクラス。(「ラクトフェリン 200 新商品発表会での資料より)

 

スーパーなどで購入できる「森永ラクトフェリン 200 ドリンクタイプ」は、健康な人の免疫機能を維持に役立つ機能性表示食品として認められています。おもにのどの乾燥ケアに。

空気が乾燥するこれからの季節によさそうですね。

メディア向けの新製品発表会にて。これからの体調管理に強い味方になりそう。

 

森永乳業のラクトフェリン研究についての話は、私にとってタイムリーでお試し中のヨーグルトへの信頼度もぐーんと上がりました。

 

1日1個のヨーグルト&たんぱく質・食物繊維で腸から元気になりたい!!

天気がコロコロと変わり、気温差についていくのがやっとだった9月後半。「カラダ強くするヨーグルト」で調子よく過ごせたら…とまずは2週間チャレンジ。

甘ったるいものが苦手で、普段は無糖のビヒダスにてんさいオリゴ糖でほんのり甘みを加えて食べています。「カラダ強くするヨーグルト」はさっぱりした甘みなので、食べやすく私好み。

 

取材で耳タコになるくらい言われた「たんぱく質」を中心に、ビタミンB、ビタミンC、食物繊維…など栄養のバランスを考えながらの食事はいつも通りに。といっても、忙しいとついつい簡単なものですませがち。

食事例を…

ある日の朝食1

たんぱく質をとるためにハムエッグに。かぼちゃはクリームチーズをまぜて簡単サラダにしました。かぼちゃは食物繊維が豊富で、抗酸化作用があるビタミンACE(エース)もとれます。ゆる~いグルテンフリーもしていますが、たまにパンが食べたくなって6枚切りの1枚だけを。我慢はストレスになって腸活にもよくないですからね。

 

ある日の朝食2

 

たんぱく質やビタミンDがとれる鮭を焼いてほぐしたものをまぜておにぎりに。1週間分くらい冷凍してストックしています。これは塩昆布も少し入れました。鉄分をとるために小松菜を刻んでサッと炒めたものをまぜ込むことも。ご飯は白米にもち麦で食物繊維をプラス。毎食たんぱく質をとるためにゆで卵を。

 

ある日の朝食3

あまりお腹が空いていない朝は果物だけに。ドリンクタイプならサッと飲めるので、忙しい朝にもぴったり。小腹が空いたときの間食としても、甘みがあるので満足度が高い。

 

元気ハツラツ!まではいかないけれど、疲れにくくなった

自分に合うヨーグルトを探すには2週間試すこと、という話を冒頭でしました。なので、2週間だけでは、はっきりとした変化をお伝えするのは正直難しいところ。

私の場合、今までも腸活をしているので腸は元気なほうですし…。

ただ、年のせいかなんとなくだるい日があるんですよね。あと、花粉症なので秋になるとブタクサに反応して、くしゃみ・鼻水に悩まされることも。と書いていて気づいたのですが、今のところくしゃみや鼻水が出る気配がない…。残暑が厳しく、飛散のピークがズレているというニュースもありましたが、今年は乗り切れたのかもしれません。

 

仕事柄、1日中座って作業をすることが多いため、最近は30分だけでもウォーキングをしようと心がけています。いつになくやる気がわいてきています。腸がより元気になって、自律神経が整い、精神的に安定しているから!?と思ったり…。

また音楽フェスによく行くのですが、帰りは疲労困憊、翌日もなかなか起き上がれないのが通常モード。ですが、9月末に野外フェスに参加した際は、翌朝スッキリと目覚め仕事もしっかりとできたほど。

ラクトフェリンの名前は「ラクト=乳」の中の「フェリン=鉄」からきていて、鉄を結合する力が強いそう。腸内での鉄分吸収をサポートしてくれるのです。

疲れやすい人は鉄分不足が原因ともいわれるので、レバーや小松菜など鉄分を積極的にとるようにはしていました。ヨーグルトとの相乗効果があったのか、疲れ、だるさを感じにくくなったのは確か。まさに体が強くなってきたのかもしれません。

 

カラダ強くするヨーグルト、カラダ強くするのむヨーグルト(宅配専用商品)/森永乳業

継続するのが苦手、買い物に行く時間がない、めんどくさがり屋…そんな人におすすめなのが宅配サービス。定期的に届けてくれるから、ストックがないという状況を防ぐことができ、手軽に腸活が続けられます。無料サンプルもあるので、お試しもできますよ。

 

※個人の感想です。

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