5大栄養素なのに「女性の75%が不足している」結果、招く不調とは?40代を過ぎたらすぐ始めたい今注目の「マグ活」最前線

ストレス社会では、マグネシウムがどんどん消費されている!?

令和5年国民健康・栄養調査によると、3049歳の女性に推奨される1日のマグネシウムの摂取量は290mg。それに対し、現実の平均摂取量は190205mg。なんと100115mgも不足しているのです!

「欧米での調査になりますが、女性の75%がマグネシウム不足という結果も出ています。想像以上に悪い結果です」(宗田先生)。

 

現代人、特に女性にマグネシウムが必要な理由を伺うと、

「時代の変化とともに、現代の女性は男性と同等に働くようになり、それに伴い男性型の食事に変わってきました。多忙な毎日や食事の偏りによって、ストレスを感じている人も増えています。ストレスが溜まると、副腎からアドレナリンやコルチゾールといったストレスホルモンが分泌されます。するとホルモンの影響でこわばった筋肉や過敏になった神経を落ち着かせるために、マグネシウムが消費されてしまうのです。

 

また、本来マグネシウムは腎臓で体内に再回収されるのですが、ストレスの影響で尿と一緒に外に排出されやすくなります。これら二つの影響で、常にマグネシウムが不足しているという状況になってしまっているのです」(宗田先生)。

 

体の中のマグネシウムがどんどん減ることで、体調やメンタルが不安定になり、それがストレスとなりさらにマグネシウムが消費&排出される……。その悪循環に陥ってしまっているのが、現代女性のリアルなのだそう!

 

マグネシウムが不足するとどうなる?

マグネシウムが不足することで発せられるサインはいくつもあるそう。

片頭痛、生理痛、生理前のイライラなどがわかりやすいサインです。また、最近出た海外の研究論文でも、マグネシウムが女性のウェルビーイングに大きく関係しているということが発表されています。これまでなんとなく『PMSにはマグネシウムがいい』と言われていたことが、近年になってエビデンスが出てきているんですね。医療のトピックとしてもかなり注目されています」(宗田先生)

 

マグネシウムには、気分のコンディションを整えたり、神経のつながりをサポートする働きも。イライラをコントロールしたり、眠りを深くしたり、神経や筋肉の緊張をゆるめるほか、糖の代謝をサポートする働きもあるので、「ストレスで甘いものが止まらない」という人にも、マグネシウムが充足することで変化が出るかもしれません。まさに全身の「調整役」といった存在です。

 

ここまで学んできたマグネシウムですが、大きく二つの種類に分けられます。それは「水に溶けやすいもの」「水に溶けにくいもの」

ちなみに、マグネシウムと聞いて最初に「便秘薬」を思い浮かべた人もいると思いますが、それは「溶けにくいマグネシウム」に分類されます。溶けずに腸まで届くため、便通に働きかけることができるのです。

 

一方、今回のテーマである「マグ活」で取り入れたいのは、「溶けやすいマグネシウム」。口内や皮膚から吸収することで、効率よく全身のバランスを整えることが期待できます。

マグネシウムを効率よく摂取する方法としては、食品と並行してサプリメントに頼るのもおすすめ。経皮吸収できる特性を活かして入浴剤なども効果的です。サプリメントの場合は「吸収力の高さ」「持続性」などを目安に選ぶと良いでしょう。

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