銀行口座を分けるだけで月5万貯まる?カンタン貯蓄の仕組みづくり

貯蓄用口座は金利だけではなく、自動入金サービスもチェック

自動的に貯まる仕組みづくりにかかせないのは「先取り貯蓄」の発想です。毎月の収入からさまざまな生活費の支出をして、余った分を貯蓄にまわそうと思っても難しいものです。お金はあれば使ってしまうもの。逆に言えば、なければ使いようがありません。

そのため、お給料が入ったらまずは貯蓄分を貯蓄用口座に振り分けて、残りのお金でやりくりするようにしましょう。

勤務先に財形貯蓄制度があれば、給与天引きになるので理想的です。しかし、制度がなくても大丈夫。同様の仕組みは、自動入金サービスを利用して自分で設定ができます。

ネット銀行の中には、他行の指定口座から手数料無料で自動入金するサービスを提供しているところがあります。毎月決まった日に、指定の金額を自動で入金できるので、忙しくてうっかり忘れてしまう心配もありません。

 

第2の金利? ポイントをためられる銀行も

低金利が続く昨今、預金をしても利息はほとんどつきません。そんななか、銀行によっては、利用状況に応じたポイントを付与するサービスがあります。

ポイントを貯めると、キャッシュバックできたり、Tポイントやdポイントに交換できたりする銀行もあるので、自分がよく使うポイントが貯まる銀行を選ぶとよいでしょう。

 

銀行は、どこも同じではありません。しっかり比べておトクな銀行選びをしましょう。

 

タケイ啓子

ファイナンシャルプランナー(AFP)。36歳で離婚し、シングルマザーに。大手生命保険会社に就職をしたが、その後、保険の総合代理店に転職。保険の電話相談業務に従事。43歳の時に乳がんを告知される。治療を経て、現在は治療とお金の相談パートナーとして、相談、執筆業務を中心に活動中。FP Cafe登録パートナー

 

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