秘境マニアがたどりつく「最後のリゾート」、成田からわずか約6時間半のマダン

半日クルーズでマダンの海を満喫

海からマダンの町をのぞむ。白いタンクはココナツ工場。

海から見たマダンの町。遠くに山並み。白いタンクはココナツ工場です。

マダンの町は湾になっていて、その中にたくさんの島が点在しています。

半日のクルーズでは、湾内の工業施設などを海側からぐるっと見てまわり、そこからどんどん沖合いへ。湾のためか、海も静かで海面もとろっとしています。

こんな小さな島にはさすがに人は住んでいませんが。

こんな小さな島にはさすがに人は住んでいませんが。

途中の島のほとんどには、人が住んでおり、島同士の行き来は小さなボートでしています。メインの島に来るのにはバスのように乗り合いの大き目のボートが往来しており、お金を払ってそれに乗る方式です。

今回の半日クルーズで最終的に停泊したのはタブ島とよばれる小さな島。ここは無人島で、そこでシュノーケリングをしました。砂浜は白く、とにかく海がきれい!海の底がくっきり見えるほどの透明度。ほかにもダイビングスポットのある島などもあり、現地で知り合った日本人ご夫婦によると「海がきれいなのももちろん、まだ珊瑚が地球温暖化にやられていない」そうです。

魚がくっきり見えるほどの透明度。

魚がくっきり見えるほどの透明度。

途中で、日本兵が、戦争終了時直後に潜伏していたという地下壕のある島にもよりました。戦後70年と言われていますが、まだまだこうやって戦争の傷跡が残っているのを間近で見ると、戦後70年って大した時間の長さではないんだな、と感じたり。

ここに200人が潜んでいたそう!

小学校の教室くらいの地下壕。ここに200人の日本兵が潜んでいたそう!

マダンの町中も観光しました。地元の人用のスーパーマーケットがあったり、市場もありました。インドネシアの影響を受けてか、洋服などの色遣いがとてもカラフル(この辺は次回に)! 海沿いの岩場では地元の人たちが海水浴をしていたりのどかな雰囲気でした。

部屋からの日没。地元の人たちも帰路につく時刻。ボートと夕焼けのコントラストがきれい。

部屋からの日没。地元の人たちも帰路につく時刻です。

*次回もパプアニューギニア! 次回はお土産について! 隔週火曜更新。

取材協力/
ニューギニア航空  http://www.airniugini.jp/

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