お育ちに差が出る「パンの食べ方」。年末年始の食事会で、覚えておきたいテーブルマナー【洋食編】
◆会話のポケットを持っているとその場の空気を心地よくします
食事中の会話については、その日の会の目的は何なのかによって変わってきます。そのため、日頃の円滑なお付き合いをするためにも「会話のポケット」を持つことをおすすめめします。自分の興味のあるものだけでなく、各世代に通じる内容など幅広い情報を会話のポケットに取り入れるようにします。その日に集まるメンバーが事前にわかっていたら、お一人ずつと会話ができるような話題を提供できるように会話のポケットに入れておく準備をして臨むのがベストです。
◆次に会話がつながるような受け答えをするようにこころがけを
何か質問をされて、「はい」「いいえ」だけで答えると、そこで会話は終わってしまいます。会話は相手との会話のキャッチボールですから、「はい」と答えた後に続けて、なぜそう思うのか、なぜそれが好きなのか等、ご自分の考えや意見を言ってみてはいかがでしょうか。それを聞いた相手や周りの方々が、その先に話しがつながっていき、さらにその場が和やかになっていきます。受け答えに気を付けるだけで、相手の印象も変わり、その場の雰囲気も変わってきます。
テーブルマナーは店の雰囲気や料理の味を損なわず、最高の状態で楽しむために考え出されたものです。一つひとつのルールには理由があり、それを守ることで店内の人が皆、気持ちよく過ごせるように工夫されています。
食事をする時は同席する人たちと一緒に和やかな雰囲気のもと、自身も気持ちよく美味しい料理が楽しめることが大切です。テーブルマナーで気を遣えるということは「心遣い」ができる人です。だれも見ていないところでも自然にできる「気づかいの習慣」が、意外なところで、人の心に残るのです。ぜひ、良いひと 時をお過ごしくださいね。
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