結んでもこんなにキマる!40代のふわ揺れミディアムヘア3選

3・剛毛も柔らかく見える揺れミディで品格アップに

ボリューム不足に悩みはじめる世代ですが、ハリがあって毛量も多いと悩んでいる人も少なくありません。

このスタイル、おさまりがよく、毛量が多いように見えませんよね。広がらないように低い位置に少しだけ段差をつけるローレイヤーを入れているおかげ。前髪の幅も広くとらず、量を少なくすることでまとまりのあるスタイルになります。おくれ毛は控えめにしたいという人にもおすすめ。

やわらかな動きはヘアアイロンでつくっています。巻き残しがないよう、毛先から巻くのがポイント。ふわっとさせたいところは、毛束の中間を巻くだけ。髪全体を巻く必要がないので、時間がない、不器用という人もトライできそうです。

 

アップスタイルにしてみると…

ハリがあり、毛量も多いので3分割にしてまとめてスッキリ見せ。両サイドはねじって立体感を出しました。ただのシニョンよりも華やかに見えるのでよそゆきヘアとしてもOK。

顔まわりのおくれ毛も控えめなので、落ち着いた印象になります。後頭部もこんもりと高さが出て上品に見えます。

髪が元気なので、毛先だけでも巻いておきましょう。まとめたときにツンツンと毛先が出るよりも、カールがあったほうが女性らしいですよね。

 

品格アップのポイントは…

1.サイドを残して後ろでおだんごにする。

両サイドの毛束は残しておき、耳後ろの髪を低い位置で結び輪っかにします。最後は毛先を抜き切らず、毛束で輪っかをつくって。輪の部分を広げてピンで留め、おだんごにします。毛量が多くても分割すれば崩れにくくなるのです。

 

2.サイドをねじり、おだんご部分に合わせて留める。

残しておいたサイドの髪はひとつにまとめ、ねじねじ。右サイドの毛束はおだんごの根元の上からかぶせ、毛先を巻きつけてピンで留めます。左サイドはおだんごの下から巻きつけてピンで留めて。

顔まわりは自然に落ちる前髪を整えて。パラパラのままよりは束感をつくったほうが「お疲れ顔」になりません。

 

担当/鵜野香織さん(ZACC raffine

 

撮影/和田しょういちさん、宮川勇人さん

 

 

 

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