「私なら1年100万円はこう貯める!」節約女王・FP稲村さんの削りかた
OTONA SALONEでマネー記事を連載している3人のFPに、まったく同じ「1年で100万貯めてくださいと言われたら、自分ならどうしますか?」と質問しました。三者三様の貯め方ノウハウ、いったいどんな内容なのでしょう!3回めは実践的な節約記事にも定評のあるFP、稲村優貴子さんです。これまでの2人と比べると、節約のウェイトが高い内容!
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マネー相談をしていると「お金を貯めているけれど貯まらないんです」というちょっと聞くと謎なお話になることがよくあります。共通しているのは「貯めている」のではなく「よけている」だけであること。何かのためにと「別保管」しているだけなので旅行・交際費などで使ってしまうから貯まらないのです。では、これから1年で100万円貯めるならどうするか具体的に考えてみましょう。FPである私は自営のフリーランスなので、お金の出入りが一定ではありません。そこで、みなさんが実践しやすいよう「私が会社員だったら」こうする!という事例にしていきます。
「40代働く女性」の貯金残高は3つの方法で増やせる
■もし私が固定収入の働く女性なら。モデル想定はこんな感じ
・40代女性
・手取り月収22万円、ボーナス夏30万円、冬30万円
・毎月2万円貯金
・ボーナスはいつのまにか使ってなくなっている
・貯蓄残高 80万円
貯金残高を増やす方法はズバリ3つ「稼ぐ・運用する・支出を減らす(使わず貯める)」ことです。これから100万円をためるため、このように頑張ります。
① 稼ぐ(5万円)
勤務先で兼業を禁止されているためアルバイトをすることはできませんので、「断捨離」で稼ぐことにします。
・クローゼットに収まりきらない洋服をメルカリなどフリマアプリで売却…2万円
・元カレにもらったアクセサリー・バッグを売却…3万円
(貴金属買取店とフリマアプリの平均値を比較して高い方を採用)
100万まであと95万、いったいどうする?
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