最近なんだかニオイが違う?40代女性の加齢臭、意外な原因は
身体よりまずは「衣類の残り香」をチェックして
毎日お風呂に入り頭から足先まで入念に磨く日本人の体臭は少ないはずなのに、ふとした拍子に「このニオイはもしかして…?」と感じることもあるでしょう。
それはもしかしたら衣服に残るニオイかもしれません。
あまり頻繁に洗濯・クリーニングしない服や、着るたび洗っているけれどその分よく着るので汗のつきやすい服は要注意。付着した皮脂が日を増すごとに酸化しニオイの元になります。
また、洗い上がった洗濯物の保管場所に、洗わないものが一緒に並んでいる場合、たとえばハンガーラックにカッターシャツをかけ、その横にジャケットや帽子を下げている場合は、普段洗わないアイテムからニオイが移る場合も。皮脂や汗が付着したまま見過ごしがちなアイテムをチェックしましょう。
【意外にこれが臭ってない?4大盲点】
- 麦わら帽子:皮脂分泌の多い頭に触れる帽子は意外と洗わないので、洗濯をする。もしくは水拭きします。
- サマーセーターやジャケット:首の後ろも皮脂分泌の多く、襟は皮脂が付着しやすいので、部分的セルフクリーニング(ベンジンを含ませた布で叩く)をします。
- ストール:デコルテと首の日焼け防止に役立ちますが、耳の後ろや後頭部の皮脂がしっかり付着しやすいのでマメに洗います。
- カバン:手に汗握ると言うように、意外とカバンも皮脂は付着したままクローゼットに入れることがあります。水拭きなどのお手入れをします。
帽子やカバン、ジャケットなど皮脂が付着したままクローゼットにしまうことは、ニオイの元をクローゼットに入れているようなものです。他の衣服に移るだけでなく、着ることでさらに部屋全体にもニオイが広がります。部屋全体にニオイが漂ってしまうと、自分では日常に漂うニオイなのでなかなか異変に気がつきにくくなってしまいます。
知らぬ間にニオイを体に纏っている……なんて状態にもなりかねません。清潔なデキる臭わない大人の女性で爽やかに過ごしたいですね。
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