かき氷マニアも納得！青山で23時まで食べられる「練乳エスプーマ」かき氷

皆様、かき氷はお好きですか？　私は有名なかき氷屋さんでバイトしたくらいに好きです。ボリューミーなのに不思議とみんな食べ残さない魔法のようなかき氷でした。かき氷屋だけあって、まかないもかき氷なのですが、毎日食べても飽きなかった。

そんな、かき氷にはちょっとうるさい私が聞きつけたのが「青山で夜まで食べられるかき氷」の話。さっそく食べに行ってみました！

メニューは2種類。苺か抹茶小豆！

「ヨックモック青山本店」ではこの夏、ふわふわのかき氷が23時まで楽しめます。私がバイトしていたお店は18時まででしたし、一般的にかき氷店は早じまい。土日に行こうとすると大行列なので、働くオトナにはいまひとつアクセスが悪いですよね。でも23時なら行けます！

今年のメニューは「苺」と「抹茶小豆」の2種類。なんと全国でわずか7店舗しかない蔵元、天然氷職人「四代目徳次郎」を使用した“日光の天然の氷”だそうです。ちなみに私のバイト先も日光の天然氷を使っていましたが、やっぱりふわふわ、雲を食べるように口ですっと溶けます。

えっ？最初に出てきたのは真っ白な氷…

お店に入り、抹茶を注文してみると…。あれ⁉　真っ白！　氷、小豆、白玉はわかったとして一番上のホイップ？みたいなのはなに？と思っていると、練乳エスプーマだということが判明！　練乳でもただの練乳ではなかった模様。

写真左は「苺」のシロップ。右がこの「抹茶小豆」。

自分でシロップをかけてみると……。

抹茶小豆かき氷の完成です！　食べてみると……甘くない！　こうした抹茶味は、スイーツ抹茶系とガチなオトナ抹茶系に分かれると思いますが、これは後者です！　練乳がかかっているので、抹茶らしい苦みがやさしく楽しめる絶妙なバランスでした。この練乳、見た目のみならず味までもただの練乳ではないんです。

甘くて重そうに見えてこの練乳、すっごく軽いんです！　例えていうと「軽い生クリーム」ってありますよね？　本当にあんな感じで、少し苦みのある抹茶を優しい味にしてくれるくらいのちょうどいい練乳。そして、意外と飽きがちな小豆ですが、これまたちょうどいい量で楽しめます。ちょうどいい連発ですが、本当にちょうどいいんです！。白玉も、噛み応えがあってモチモチ。飲みのあとのシメ、ちょっと小腹がすいたシーンにまさにピッタリです。

苺は果肉入りのジャムのような美味しさ

一緒に行った人が食べた「苺」は、果肉感がありジャムのよう。写真ではわかりにくいのですが、白玉は真っ白ではなくかわいいうすピンク！　甘いのが好きな人や、苺が好きな人にはたまらない一品です。

個人的に気をつけた点が2つ！

①白いお皿が紙で出来ているので、かき氷をぐちゃぐちゃにしたりするとバランスが崩れて倒れてしまいます。上からきれいに食べましょう！

②かき氷が解け始めて水っぽくなるとテーブルに飛んだりします。紙ナプキンを下に敷くといいかもしれません！

マニアの注目ポイントは

さて、かき氷マニア的には、この氷と、練乳がポイントでした。

氷はほんとうにふわっふわ、私のバイト先（かなりの有名店です！）よりもふわっふわ！　雲を食べるような氷なので、飲みのあとの2軒めに寄ってもお腹にすっと収まります。

何より体験してもらいたいのは練乳！「私がこれまで知っていた練乳」とは違う、ごく軽い生クリーム？何なんだろうあの味、とにかく新しい味です。一緒に行った人とは「これ、練乳どこ？」「あなたがいま食べているそのスプーンですよ……」「えっ？これ、美味しいけど練乳だとは思ってなかった」というやりとりもありました。

夜もいいし、晴れた日のテラス席もいい。青山に立ち寄る楽しみがこの夏また1つ増えました！

ヨックモック青山本店 “日光天然の氷”かき氷（苺／抹茶小豆）

販売期間：2018年6月20日(水)～※氷が無くなり次第終了。

営業時間：10:00～23:00（日・祝10:00～19:00）

ラストオーダー：（平日・土）22：00、（日・祝）18：30

価格：各1,250円+税

販売店舗：ヨックモック青山本店 ブルー・ブリック・ラウンジ

住所：東京都港区南青山5-3-3

電話：03-5485-3340（LOUNGE）