ナチュラルメイクの落とし穴! 塗るだけで「うっかり5歳オバ見え化」を招く口紅選びの3大ワナ

「うっかりオバサン見え!」は、どんなメイクにおいても、絶対に避けたいのが私たちの本音。

しかし、ナチュラルメイクを心がけるにあたって「塗るだけでオバサン」になりやすい口紅もあるために、ここがちょっとした落とし穴になっているケースも。

口紅は、オンでもオフでも塗っている女性が多いため、愛用中のルージュがオバ見えの原因になってしまえば、どんなに丁寧にメイクを仕上げても残念なメイクになってしまうリスクは否めません。

「今年使っている私の口紅は、どうかしら……?」が気になった40代女性のみなさま、夏が目前にきている今、いかがお過ごしですか。時短美容家の並木まきです。

今回は『オバサン見えするナチュラルメイクのワナシリーズ』から、ナチュラルメイクのつもりでも、塗るだけで“うっかり5歳のオバ見え化”をしがちな口紅に迫ります。

 

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塗るだけでオバ見え1:透明感が強すぎるピンク

 

このところは、まるでガラスを唇に塗ったかのような透明感のあるピンク系リップも、リアルトレンド入り。

春夏らしい清々しさと涼しげに見える仕上がりが、ナチュラルメイクにも違和感なく溶け込むから、大人でも使いやすい口紅も多いです。

しかし「透明感がある」と「透明感が強すぎる」は、似て非なる質感。透明感ばかりが強いレッド系リップは、塗るだけでオバ見えを招きかねないデンジャラスなカラーでもあります。

40代の唇は、若い頃との自分比で、シワやくすみが出ていてしかり。そのうえ、お肌も全体的に曇りがちなのは否めず、ファンデーション類を塗ったとしても、20代の頃のように完璧な透明感のある肌は、なかなか得がたいのも事実です。

そこに透明感が強すぎるピンクを加えてしまうと、発色が弱すぎるためにせっかく口紅を塗っても不健康なイメージが強くなってしまったり、やけに唇だけがヌメッとして“いやらしさ”が出てしまったりと、あまりいいことはありません。

40代がオバ見えを回避しつつ透明感のある口紅を楽しむなら、まずは質感よりも発色重視。大人のリップメイクは、まず顔色を明るく見せる効果が出てこそ、オバ見えを防げると心得たほうが無難です。

 

塗るだけでオバ見え2:うるおい感が強いベージュ

 

ナチュラル感を強調するメイクでは、久しぶりにベージュ系の口紅も流行中。そしてこのところは、唇にぷるんとしたうるおい感を加える仕上げも人気です。

ところが、うるおい感が強すぎるベージュ系リップは、40代の顔色をすこぶる不健康に見せるうえに、“しっとり”より“ぎっとり”なイメージが強くなりがちな色。

さらには年齢を重ねた肌にありがちな“黄ぐすみ”のある肌に塗ってしまうと、悪い意味でインパクトに欠け、病的なイメージを醸し出すリスクもあります。

疲れた肌に加えてしまえば、なおのことネガティブなイメージは加速。どんなにうるおいがあっても、“赤み”が加わらない唇は、“老け見え”と常に隣り合わせと心得ておくのが賢明です。

オバ見えを回避しつつベージュ系リップを楽しむときには、口紅の下にリップライナーで唇そのものの赤みを加えておくと、のっぺりとしたイメージは多少回避しやすくなります。

 

そしてこれは…あるある?

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