
【残念】カントリーマアムのチョコミント味、いろんな意味で今のうちに食べて!
割りました。断面が水色だな、中にミントを入れたんだな、と思うところまではよかった。
一口食べてみる。
うん、普通。おいしい。
咀嚼。
うん、普通。おいしい。
普通……普通?
あれっ?あれあれ??あれあれあれ……?
これを例えて言うなら、歯磨き粉のドップラー効果。ねえ、本当に恐縮ながらお伺いしますが、これミントじゃなくて歯磨き粉だよねやっぱり? 日本のお菓子業界、ミントじゃなくて歯磨き粉の再現に力注ぎすぎてない? その高い技術がいかんなく発揮されまくって、「食品としてギリギリいける歯磨き粉味」のエッジ追求しすぎてない……?
日頃取材活動で接する食品業界の皆さんは本当に開発技術も志も高くて熱意にあふれて、全員すばらしいんです。どのメーカーさんも「こんなにまじめにモノを作っているのか」とびっくりするくらいにすばらしい。日本の食のすばらしさというのは要するにこの作っている人たちのすばらしさなんだと素で思っている。
でも、こういう方向にその丁寧さ、まじめさを発揮しなくてもよくない……?
このあとでルックのチョコミント(普通だった)食べても「歯磨き粉……?」以外の感想がなかった。だめだ、私はもう日本のチョコミント界から去ります。試される大地すぎた。
一緒に食べた同僚たちの感想は…
2枚まで食べましたがちょっと辛くなり、周囲の同僚たちにもおすそわけをしました。押し付けたとも言います。みんなにこやかにもらってくれて、にこやかに食べてくれたのですが。
「……一口目はおいしくて、そんな言うほどでもなくない?って思ったけど、だんだんつらくなっていって……いま食べ終わって15分くらいたつけど、口の中からチョコ要素が消えてもミントだけが口に残って、ずっと喉の入り口にこいつがひっかかってるの。コーヒーでは消せないハードパンチャー……」(彼女は食べながらだんだん無言になり、食べ終わってすぐファミマのコーヒーを飲んでました)。
「私は、これをカントリーマアムだと思って食べてしまったんです。普段からカントリーマアムは大好きで、あの味を脳が求めた状態で食べ始めたのですが、いざ食べてみるとあまりにも乖離がすごくて、脳が拒否するというか、体が思いがけないものに接した反応を……すごいカルチャーショック……これカントリーマアム好きならおすすめしません、絶対だめです」
「みんな歯磨き粉って言ってるけど、私はガム食べてるみたいって思いました。ガムを出し忘れたまま食事をした気分です」
チョコミント曲芸系は総じてつらい
なお、この記事を書く前日に「ファミマで気になっていたアレ」も買ってしまっていたのでそれも併記します。
「このイラストにだまされるんです。チョコな感じだろうと思って買っちゃうんです、でもミントなんです。チョコがないんです。なくはないけれどミントが強すぎて消えるんです」(一緒に食べた同僚)。
「息を吸うたびに蘇るスースー感を届けたいんだと思いますが、呼吸するたびにダメージが蘇るんです。しかも効き目が長い」(同)
裏返しました。そもそもこれ、比率で言ってチョコミントではなくミントチョコでは。
でも割ってみたら体積比もチョコミントでした。
食べてみると、うん、まあ、ミントだな。メロンパンなのですが、なんか、チョコミントじゃなくてもいいんじゃないかな……?
ここで前述の、カントリーマアム好きの同僚にもう一度語ってもらいましょう。
「いろいろ疑問はありますが、カントリーマアムを食べた今となっては、この程度のミント味はかわいいもので、許せます。やっぱりミント度がいけないんです。このメロンパンはチョコ度が高めでした。でもカントリーマアムはミント度が高すぎ、攻めすぎです。日頃カントリーマアム好きなだけにショックで、息を吸うたびにあのショックが生々しく蘇ってきます……チョコミン党員とまでは言わないけれど、私はそこそこチョコミント好きだったのに」。
なお、本日気がついたら、チョコミントメロンパンと同パンケーキは1Fのファミマからは棚ごと消えていました。気になる方は見つけたら買ったほうがいいでしょう。食べるかどうかはあとで考えてもよさそうです。
現場からは以上です。続きません。
↓前回記事↓
本当に衝撃的…ファミマの「チョコミントパンケーキ」が残念すぎる
↓いま人気の「肉」記事↓
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