「まだ捨てないほうがいい!」ストップ断捨離なスキンケアコスメ3選

手元にあるコスメを改めて見返してみると「これはもう、使わないかも……」にお心当たりがあるものも、いくつか出てくるのではないでしょうか。

そこで変に勢いづいてしまって「よーし、全部捨ててしまおう!」と潔く断捨離するのもアリですが、後日「あれは、捨てなければよかった……」なんて後悔をよぶことがあるから、コスメの断捨離って意外と難しかったりもします。

「そろそろ夏前のコスメ断捨離を、決行しようとしていました」な40代女性のみなさま、いよいよ夏がやってくる今、いかがお過ごしですか。時短美容家の並木まきです。

今回は、スキンケアコスメのお話。断捨離が頭をよぎっても「まだ捨てないほうがいい」可能性があるスキンケアアイテムに迫ります。

 

■■オバサン見えを回避する時短美容!並木さんの人気記事ベスト10はこちら

 

まだ捨てないほうがいい1:面倒で使っていない「刺激の少ない洗顔石けん」

 

「よさそう」と思って購入して開封してみたものの、実際に使ってみたら「洗顔は、石けんじゃないほうがやりやすいかも」と、そのままになっているものがありませんか?

こんなシチュエーションは「もう使わないし、捨てようかしら」と頭をよぎる女性も少なくないはずですが、しかし同時に、せっかく買ったのに、まだまだ残っている石けんを捨てるのは気がひける……というのも本音だったりします。

もしもその石けんが、低刺激でお肌にやさしい仕様だった場合には、デリケートゾーン用の洗浄料として使える可能性も。

多くのデリケートゾーン用ソープは弱酸性でつくられているため、ボディソープよりやさしい洗い心地につくられています。このことから、捨てようと思っている洗顔石けんが同じように弱酸性をうたっている場合、今使っているボディソープで洗うよりも洗顔用として買った石けんで洗ったほうが、むしろお肌にやさしい可能性も、石けんに使われている成分表示をチェックしていけそうであれば、まずは試してみる価値アリです。

 

まだ捨てないほうがいい2:お肌にはややベタつきを感じる「クレイ系パック」

 

「スペシャルケア用に」と買ってみたクレイパックでも「どうも私の肌には、油分が多すぎるのか、ベタつく……」などとひとたび感じると、思わず処分したくなるもの。

しかしまだ捨てるには、早いかもしれません!

顔には合わないものでも、ボディの角質ケアに取り入れると「ベタつく」と感じていた使用感が「しっとりして、いい感じ」に変わることもあるため、処分する前に肘や膝などのスペシャルケア、あるいはハンドパックに応用してしまうのもアリなのです。

ちょうど夏場は、古い角質を落とすボディケアにも力を入れたい時期。クレイにはお肌の不要な汚れを吸着して洗い流す作用があることから、わざわざボディ用スクラブを購入せずとも、放置していたクレイパックで「事足りた」となるかもしれません。

 

まだ捨てないほうがいい3:刺激が強すぎると感じた「美白美容液」

 

夏が近づくと、毎年美白美容液を新調している40代女性も多いはず。

しかし美白アイテムは、お肌に合うor合わないも顕著に出やすいアイテムだけに「使ってみたけれど、私の肌には刺激が強すぎた」となると、途端に“タンスの肥やし”になりがちです。

そして美白美容液には、“それなりの値段”のものも多いため「そのまま捨ててしまうのは、忍びない」とちょっとした罪悪感にさいなまれながらも、どう活用しようかも迷いがち。そんなお心当たりがあるならば、捨てる前にぜひ試していただきたいのがデコルテに特化した美白ケアです。

顔には刺激が強すぎても、首元であれば「問題なかった」ということもあり「意外とイケる!」になりやすいのです。

ここまで試してみて「やっぱり、ちょっと強いかも」と感じるなら、ゴミ箱行きにする罪悪感も減るはず。ある意味、心の整理をつけるためには「一石二鳥」とも言える応用術です。

 

どんなにワクワクしながら手にとったコスメでも、一度「お肌に合わない」と感じてしまえば、二度と手が伸びなくなるのも私たち女性の心理。そんなシチュエーションで潔く処分してしまうのもかっこいいけれど、夏のスペシャルケアに使えるとなれば、まずは試してからでも遅くはありません。

ただし「この使い方でも、やっぱり自分には合わない」と感じたら、無理に使い続けずに諦めて手放すのも、美肌をキープするためには重要。無理をしてまで使い続けるのはおすすめしませんが。「捨てるのは、もったいないし……」と迷っていたコスメが該当していた方は、よろしければ参考になさってみてください。

 

■知らなかったテクがある!「時短美容のコツ」まとめは こちら

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク