誰のファンだった?「たのきん」と「好みの男性」問題を考える

2018.07.24 LIFE

80年代の男性アイドル「たのきんトリオ」。40代、50代であれば知らない方はいないといっても過言はありません。男性アイドルの歴史において、爆発的な人気と新たな時代を切り開いたグループです。

私、OTONA SALONE編集長アサミは80年代……正確にいえば70年代後半からアイドル好きだったので(最初にファンになったのはキャンディーズ)、もちろん、たのきんトリオも応援していました。

 

たのきんの中で、誰派だった?

改めて書くまでもありませんが、たのきんトリオのメンバーはこの3人です。

トシちゃん:田原俊彦さん

マッチ:近藤真彦さん

ヨッちゃん:野村義男さん

読者のみなさまは、3人の中で誰派だったでしょうか? もちろん、誰派でもなかったというかたもいらっしゃると思いますが……(最後にアンケートを設けたので回答ください!)。

 

あれは小学2年生のとき

私は、トシちゃん派でした。

理由は……2歳上の姉がマッチ派だったため、残る2人から選んだ結果です(苦笑)。

 

それは、私が小学2年生のとき。ある平日の夕方でした。

姉「私マッチのファンになったんだけど、たのきんの中で誰がいい?」

家の前でバドミントンをしながら、いきなり姉はそんなことを聞いてきました。

 

年近い姉妹ならではの「空気読み」

子供ながらに空気を読めるほうだった私は、直感的に「姉とカブってはいけない」と察しました。

あまりケンカもしない仲の良い姉妹でしたし、まったく怖くなかったですし、妹である私の面倒を非常によくみてくれた姉でした。

けれど、姉の好みとカブることはなんとなくNGだと感じていて、2歳差という年の近さゆえか、4~5歳の頃からなんとなく「優先順位は姉にあり」だったのです。

 

 

カブりを避けてトシちゃん派

初めて告白します。本当はちょっとだけ「私もマッチかなぁ」と思っていました。けれど、空気が読める次女・アサミは咄嗟にこう答えたのです。

アサミ「その中だったらトシちゃんかな」

マッチという選択肢はすでにない。

残るトシちゃんとヨッちゃんという2人のうち、私はトシちゃんを選びました。そこから私のトシちゃん派人生はスタートしたのです。

 

当時のトシちゃんは「王子様系」

当時、たのきんトリオの中で3人の立ち位置はこんな感じでした。

トシちゃん:王子様系

マッチ:やんちゃ系

ヨッちゃん:ちょっと三枚目系

トシちゃん派を選んだということはつまり、王子様系が好きということ。……なのですが、実はそれまで男性アイドルのファンにはなったことがなかった私。どういう男性が好き、というのがありませんでした。

 

そのため「王子様系」と「三枚目系」のどっち? という二択の中で、半ば強制的に「好みは王子様系」に決まったのです。

 

しかし、言霊なのか自己暗示なのか……。

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