気になる「口臭」を予防! 手軽にスッキリできる3つの対策
アーユルヴェーダで有名なオーラルケアの方法にココナッツオイルを使用したオイルプリングがあります。そのほか、自然食材を活用して口臭を予防する方法など、ナチュラルな方法で口内をキレイに保つコツをピックアップしました!
腸内環境を整えれば、口腔ケアにつながる!?
腸内環境が乱れたり、悪玉菌と善玉菌のバランスが崩れると、便秘や肌荒れを招くというのは一般的に言われていることですが、口から腸は1枚の粘膜で繋がっているため、虫歯や歯周病、口臭の要因にもなるそうです。
このことは、以前、クリニックの先生に教えていただいたこと。そのため、腸内フローラのバランスを整えることは口腔を健やかでキレイにするために重要なのだそうです。
また、口の中の細菌バランスが崩れると、口臭や口内炎、歯周病、虫歯といった不調を引き起こします。
その予防対策として、毎日の歯磨きは口内をキレイに保ち、虫歯予防に欠かせない習慣ですが、今回は口腔内を洗浄して口腔トラブルを予防するアーユルヴェーダのケア法をご紹介します。
すりおろした生姜汁で口臭ケア
生姜のすりおろし汁と岩塩を混ぜたものをに口の中に含み、クチュクチュさせて吐き出します。口臭予防や口腔内の痛みを緩和してくれます。ニオイを気にしない日なら、すりおろしたニンニク(1~2片分)をカップ1杯分のお湯を煮詰めて冷まして、同様に使ってみても。
ココナッツオイルでオイルプリング
植物性オイルでの口すすぎがオイルプリング(pulling=引き剥がす)です。俗に言われてきた「細菌の排出」には医学的エビデンスがありませんが、唾液がよく出るようになるので口臭の予防効果はあるものと考えられます。
やり方は、歯磨きのあと、ココナッツオイルを大さじ1ほど口に含みます。オイルを口に含んだまま、5分~10分程度口の中でクチュクチュして、吐き出します。
吐き出すとき、洗面台に直接吐くとベタベタになりますので、ティッシュやビニール袋に吐き出してください。少量から始めるのがいいでしょう。
オイル感が苦手な人はオイルを吐き出した後にぬるま湯でうがいをしてみてください。夜の寝る前、歯磨き後に行うのがおすすめです。睡眠中は細菌が繁殖しやすいのですが、オイルプリングをして寝ると、睡眠中も唾液が出て口臭や口腔トラブルの予防になるのです。
また、唇や喉の乾燥、ひび割れの予防など、嬉しい作用が期待できますよ。
基本中の基本、デンタルフロスや糸ようじ
このほか、年を重ねてから歯間の隙間がちょっと気になってから、私が歯ブラシと伏せて毎日夜1回、歯磨きのあとに行っているのが歯間の掃除です。デンタルフロスや糸ようじを活用して、特に奥歯は念入りに歯ブラシで落としきれなかった食べ残しカスや汚れをキレイにかき出します。
歯磨きあとに、デンタルフロスを毎日行っているのですが、毎回糸ようじに汚れが付着します。意外と落としきれていなかったのだと気付かされます。歯は一生ものですし、セルフケアでできることはやっておきたいですね!
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