指の違和感、ばね指・関節痛がつらいときの対処法。やっていいこと・NG習慣

Q.病気じゃなくても痛みが気になる場合はどうすれば?

Photo:O-DAN

ばね指だと思っていた関節の痛みが、検査の結果、病気ではなかった場合もあります。

そのようなときは、日常生活でできるケアや避けるべき行動を意識していきましょう。

痛みを軽減させるおすすめのルーティン

関節への負担を軽減することが痛みの緩和にもつながります。
次のような点を心がけてみてください。

  • 指や手首を冷やさないようにする
  • 長時間、同じ動作を続けない
  • 指をやさしく伸ばすストレッチを行う
  • 入浴時は、手先までしっかり温める

無理のない範囲での毎日の積み重ねが大切ですね。

やってはいけないNGルーティン

「我慢せずに動かした方がいい」と思って無理をすると、かえって症状が悪化してしまうことがあります。

スマホやパソコンを長時間使い続けるのも、指や手首の負担になるため注意が必要です。

Q.もう少し根本的なケアをしたい場合は?

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関節の痛みが出てから対処するだけではなく、からだの内側から整えるという視点も大切です。

とくに、更年期の関節痛は、ホルモンバランスの変化に加えて、血流や自律神経の乱れが複雑に関係しているとされています。

漢方薬は、こうしたバランスの乱れを整えることで、心身の不調を根本改善することを得意としたものです。

そのため、関節の痛みだけでなく、イライラや気分の落ち込み、ホットフラッシュなど更年期に伴うさまざまな不調にも同時にアプローチできるでしょう。

また、漢方薬は一般的に副作用が少ないとされており、飲むだけで続けやすい点も大きなメリットです。

更年期の関節痛におすすめの漢方薬は以下の通りです。

<おすすめの漢方薬>

  • 桂枝加苓朮附湯(けいしかりょうじゅつぶとう)
    冷えると悪化する痛みやこわばりにおすすめです。
    からだを温め、水分代謝を促して、関節や筋肉の痛みを改善します。
  • 当帰四逆加呉茱萸生姜湯(とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう)
    手足の冷えやしもやけ、頭痛におすすめです。
    末梢の血流を改善して痛みを和らげます。

よりよい効果を実感するためには、一人ひとりの体質や状態に合った漢方薬を選ぶことがとても大切です。
合わないものを選んでしまうと、効果が十分に得られないばかりか、副作用が出てしまうこともあるため、注意が必要です。

「自分にぴったりの漢方薬がわからない」という人には、オンラインで専門家に相談できる「あんしん漢方(オンラインAI漢方)」をおすすめします。
自分に合った漢方薬を見つけるお手伝いをしてくれるので、安心して始めることができますよ。

更年期の関節痛は早めのケアが大切

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関節の痛みを「更年期だから」「ばね指だろう」と自己判断して放置していませんか。

関節リウマチや変形性関節症など、治療が必要な病気の可能性もあるため、まずは受診して原因を確認することも大切です。

病気でなかった場合は、からだの内側から整える漢方薬という選択肢もあります。

早めに向き合い、根本から整えて元気に過ごしていきましょう。

<この記事の監修者>

あんしん漢方薬剤師
清水みゆき

漢方薬・生薬認定薬剤師、JAMHA認定ハーバルセラピスト。製薬企業の研究所員を経て、漢方調剤薬局に8年間勤務。漢方薬の服薬指導、食事や養生法での健康づくりのサポート、ハーブティーやアロマの相談販売に従事。

現在も漢方調剤薬局で薬剤師として在勤しながら「ママのためのやさしい漢方」のサイト運営や漢方やハーブの通信講座やセミナー講師としても活動中。

症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホ一つで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でもサポートを行っている。

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