48歳3児の母【山口もえ】ゆらぎ世代ど真ん中の私が45歳から始めた「無理しないご自愛術」と「やめた家事」

2026.05.31 LIFE

今年大学生になった娘さん、高校生の息子さん、小学生の娘さんと、歳の離れた3人のお子さんのママでもある、タレントの山口もえさん。芸人の小籔千豊さんと共に、伊藤忠商事が手掛ける企業横断型プロジェクト「Life Design Junction!」の発足発表会に登場。仕事と育児について思うことや、18歳になった長女との関係、ゆらぎを感じ始めた体調の管理法について伺いました。

大学生の娘には2割しか聞かないように

――上の娘さんは4月から大学生です。18歳になった娘さんを見て、あらためて感じることはありますか?

 

私が長女を出産して親になったとき、当然ですが「高校生の子どもを持つお母さん」ってすごく遠い存在でした。自分がそうなることも想像できませんでした。それが今、娘が18歳になり高校を卒業して、自分が18歳の子の親になって。やはり感慨深いですね。娘を見て率直に思うのは、「18歳といっても案外まだ大人じゃないな」というのと、「もうすっかり大きくなっちゃったな」ということの両方ですね。

 

――娘さんが「大人になったな」と感じるのはどんなときですか?

 

私が仕事で遅く帰ったとき、ご飯を炊いてお味噌汁を作っておいてくれたことがあったんです。頼んでもいないのにササッと自分でやってくれる。そんな姿を見ると「ああ大人になったな」と思いますね。

 

――もう少し子どもでいてほしいと思ったりもしますか?

 

しますね。昔はなんでも話してくれたのに、だんだんと親に話してくれることが少なくなってきて、そんなときは少し寂しいなと。ただ私にも作戦があって。娘とのコミュニケーション方法なんですが。

 

――それはなんですか?

 

娘に聞きたいことが10あっても2しか聞かないようにすること。本当は聞きたいことはたくさんあるんですよ。今日どこへ行ったの?誰といたの?何を食べたの?って。でも18歳の娘にそのまま聞いちゃうと、まあうざいですよね(笑)

 

なので我慢して我慢して、1回に聞くのは10のうち2だけ。あとの8はまた別の機会に少しずつ聞くようにしています。「そういえば先週映画に行ったって言ってたけど、何見てきたの?」って、ちょっとずつ聞いて情報を得ています。

 

まあ、自分も思春期のころ、親から根掘り葉掘り聞かれるのが嫌でしたしね。そんなふうに気を遣わないといけなくなったのも娘が大人になった証です。

 

家が散らかっていても笑顔のお母さんの方がいい

――家事については、どうお考えですか?

 

長女を産んでしばらくして、「完璧」を目指すことをやめました。育児本を読むと、離乳食を全部手作りするお母さんがいたり、ご飯を作り置きしてたくさんの冷凍ストックされてたりするじゃないですか。私も当初は「そうしなきゃいけないんだ」と頑張っていたのですが、ある日育児本をパタンと閉じました。「やっぱり私には無理だ」と思って(笑)

 

家事を頑張っているお母さんもいれば、頑張れないお母さんもいます。家が多少散らかっていてもお母さんが笑顔でいるほうが、子どもにとってはそれでいいじゃないかと。そうやって考え方を変えてからは、育児がずいぶん楽になりましたね。

 

――具体的にやめた家事はありますか?

 

もともと私自身は、家事のルーティンが多いほうだったんです。でも自分が決めたルールに自分が苦しめられていることに気づいてきて。まずは、出かける前に全部の部屋に掃除機をかけるというルーティンはやめました。お掃除ロボットに変えたり、最終的に「掃除機は3日に1度でもいいよね」と。意識的に家事の項目を減らしました。

 

45歳ごろから自分で自分の機嫌を取るように

 

――メディアで見る山口さんは、いつも明るく元気な印象ですが、疲れを感じることはありますか?

 

40代後半なので、ゆらぎ世代のど真ん中。当然体調がいい日も悪い日もあります。30代は自分のことを後回しにして突っ走ってきましたが、これからは「自分の体調と向き合っていく」ことを中心にしていかないといけないなと思っています。まずは「無理をしない」ことからですね。

 

――疲れが溜まったりやる気が起きない日もあると思うのですが、そんなときの対処法はありますか?

 

あります!これからは、自分の気持ちがグッと上がるものをいくつか持っておくことって大事ですよね。そう思って私、やりたいことや気持ちがハッピーになることを、スマホのメモ帳に箇条書きするようにしたんです。テンションが上がらないときは、そのメモを見てひとつずつやっていく、という流れ。

 

――そのメモ帳にはどんなこと書かれていますか?

 

昼間にビールを飲みながら好きなミュージシャンのMVを見る、とか(笑)。ライブに行っている気分になって、手軽に気分転換できます。ほかにも、時間があるときは日帰り温泉に行くこともありますね。

 

――そういった「自分で自分を楽しませる」ことを意識するようになったのは、いつからですか?

 

ここ2〜3年ですね。自分で自分のご機嫌をとることを大事だなと思うようになったのは。仕事や育児をしていると、日常に追われちゃうじゃないですか。そんな中でも、少しの時間さえあれば、自分のために何かできるということがわかって。このリフレッシュ法は読者のみなさんにもぜひおすすめしたいですね。

 

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【PROFILE】

山口もえ

1977年生まれ。東京都出身。明るい性格とおっとりした口調を持ち味に、バラエティ番組をはじめ、CM、ドラマなど、さまざまなメディアで活躍中。夫は、お笑いコンビ・爆笑問題の田中裕二氏。一男二女の母。

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