しっかり者だった娘が見せた「不登校のサイン」とは?子育てを学び直して気づいたこと

2026.04.26 LIFE

引きこもりの子どもが動き出す。「成長の順番」という技術とは?

私たちは知らないうちに、自分が思い描いている成長の順番に、子どもを当てはめようとしてしまいます。けれど、目の前の子どもが、自分の想定している姿でいないならば、その関わりはミスマッチになることが多くあるのです。

 

目の前の子どもの実態に合わせて対応する話をすると、よく勘違いをされるのですが、甘やかしましょう、というわけでは決してないのです。ミスマッチが起きれば、子どもは反発するか、心を閉じるか、余計に動けなくなるのです。それがどんなにいい対応だったとしても、順番を正しく把握していなければ、ただただ効果的ではない、というお話です。特に敏感さのある子、発達の凸凹がある子、認知がネガティブに傾きやすい子ほど、そのズレの影響を強く受けます。

 

だからこそ必要なのが、「成長の順番」という技術です。私はこの順番を、4つの段階で捉えています。

 

①信頼関係をつくる
まず第一ステップとして意識したいのが、信頼関係です。「ちゃんと見ているよ」「あなたを大切に思っているよ」「今のあなたを切り捨てないよ」そういう空気が、子どもにとっての心理的安全性を高めることにつながります。感情が爆発しているとき、不安でいっぱいのとき、まだこちらを敵だと思っているときに、正論を入れても意味がありません。むしろ逆効果になります。そこで必要なのは、正しさではなく受容です。何度もお伝えしますが、これは甘やかしではなく、順番の問題です。

 

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