血糖値が10%ダウン、肝臓の数値も10%以上改善。エビデンスが証明するスーパー野菜「ブロッコリースプラウト」の実力とは【お茶の水女子大 食物栄養学科教授が解説】

スルフォラファンのスゴイ効果3▶肝臓のダメージを防ぐ

肝臓は、代謝や解毒といった生命維持に欠かせない臓器です。ただし、過剰なストレス、不摂生な生活習慣による酸化ストレス、炎症、有害物質のダメージを受けたとき、肝臓に負担がかかり十分に機能しないことがあるのです。老廃物は体内に残ったままになり、エネルギーとして代謝されず中性脂肪となって「ダイエットしているのに、やせにくい……」といった事態になります。

 

また、飲酒をするとアルコール分解のために、肝臓はフル回転で働きます。読者世代になるとその処理能力が少しずつ衰えるため、「毎日飲む」「一度に飲むのが大量」など、飲酒量が増えると肝臓の負担も増す一方です。

肝臓はダメージを受けても痛みを感じる神経がないため、「沈黙の臓器」と呼ばれています。そのため、気づかないうちに病気が進行しているケースも珍しくありません。ブロッコリースプラウトのスルフォラファンには、肝臓の働きを改善する作用があることが分かっています。

 

解毒・抗炎症作用で、肝臓の数値が10%以上も改善!

肝臓の健康状態を知るには、血液検査でALT、AST、γ-GPTを調べることが基本です。東海大学の西崎泰弘教授らは、スルフォラファンを摂取した場合の解毒作用、抗炎症作用を調べました。

ALT、AST、γ-GPTの値が高い男性52人を対象にした研究で、スルフォラファンを2カ月間摂取した結果、ALT、γ-GTPの値が10%以上も改善したと報告されています。

これにより、スルフォラファンは有害物質の解毒を促し、酸化ストレスと炎症を抑えて肝臓の働きを助けることが分かったのです。

 

▶動脈硬化予防にも!

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