40代の「3ステップ自動貯金術」で、がんばらなくても家計がなんとなく管理できるように…?

step3■「レシートを残す習慣」をつけることから!

先取り貯蓄と5週間分にわけてやりくりする生活に慣れてきたら、生活費で見直せる費目があれば貯蓄をもっと増やせるのではないかしらと気になってきます。とはいえ、急に家計簿をつけるのもめんどうなものです。

 

ここで利用したいのが家計簿アプリです。家計簿アプリは、レシートを集めておいて、レシートをスマホで撮影するだけで自動的に家計簿が作成されます。さらに口座やクレジットカードの情報を登録しておくと残高・支出が自動反映されて便利です。グラフ化されるなど収支がわかりやすく、家計の見直しをする際、無駄な支出はないのか、削れる費目などを決めやすいのも特徴です。

 

つまり、これまでならレジで箱に捨てていたレシートをとっておき、整理する習慣をつけていくのが意外に大事なのです。

 

毎月いくらまでなら支出していいのか決められないのであれば、1年間の目標貯蓄額を先に決めるとよいでしょう。

 

年間100万円貯めると決めたら毎月8万4千円を先取り貯蓄して、残りのお金を固定費と変動費(5週間分に封筒分け)をして生活するだけです。

 

40代、働き盛りで忙しい毎日でしょうが、かんたんにできる家計管理術でしっかりお金を貯めいきましょう。

 

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今関倫子 ファイナンシャル・プランナー

外資系保険会社勤務中にファイナンシャル・プランナー(FP)を目指し、AFP(日本FP協会認定)資格取得後、独立系FP事務所に転職。女性を中心に年間のべ200件以上のマネー相談を受け、多くの経験を経て独立。個人マネー相談、執筆、マネーセミナーを中心に活動中。FPCafe登録パートナー

 

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