MARCH内部進学夫vs一浪国立妻。娘の進路で決裂する夫婦それぞれの中学受験への思い
内部進学を望む妻と、大学付属中学を受けさせたい夫の食い違い
彩子さん自身は「勉強は得意ではない」と話しつつも、地方の公立高校から一浪して地方国立大学へ進学し、就職で上京した経歴の持ち主です。
「私としては、このまま高校まで内部進学して、ある程度心身が大人になってから大学受験を頑張ってほしい。芸術も運動も部活も楽しみながら、のんびり子供時代を過ごしてほしいんです。だからこそ小学校受験をさせた面もあります。でも、中学受験をして中学から大学までエスカレーターで進み、いわゆるMARCHの希望学部に進学した夫は、まったく違う考え方でした」
恭さんは、自称「得意科目は特になく、コツコツ努力して安定した成績を取り続けるのが苦ではないタイプ」。
「対する私は、高校時代はバレエに夢中で、成績はいまいち。体育なんて『足に変な筋肉がつくとバレエに支障がある』と休んで、留年寸前でした。学校には多少、推薦で進学できる大学もありましたが『お前には関係ない』と先生に言われる始末で現役受験は全滅。それでもバレエで鍛えた根性があるので、浪人中は予備校で必死に食らいついて、当時のセンター試験を経て、行きたい学校の切符を手にしました。
地方の学校なので夫の大学には偏差値では及びませんが、努力した経験は今も糧になっています。だから私は『今のまま内部進学をしていい推薦が取れるなら別だけど、そうではないなら大学入学共通テストくらい受けてもいいじゃない』と、当たり前に思っていたんです」
◆まだ親に決めて欲しい年ごろのKちゃんと考えが食い違う夫妻
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ライター
星子
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