「アンチエイジングの鬼」を読みすぎて視力が落ちるレベルだった私がいまはじめて「アムリターラ」のコスメを使ってみる話
「アンチエイジングの鬼」というブログ、ご存じですか? アムリターラ代表・開発者の勝田小百合さんのブログで、2005年スタート、22年に更新されています。私は、そのとっても熱心な読者でした。コスメの選び方だけでなく、身体の内側から老化と向き合うことの大切さも、そこで知りました。
アムリターラは、オーガニックコスメ・オーガニックフードの日本に於ける先駆けの一つ。2008年に創業したブランドですが、国内外のいわゆるオーガニック認証を取得していません。なぜか? 「海外の認定基準よりアムリターラの基準のほうがはるかに厳しいから」、すぱっと言い切る勝田さんに全員が惚れてしまうのです。
それから十数年。美容に携わる仕事に就いた今、勝田さんのコスメと、試す側として向き合う機会に恵まれました。当時の憧れを持ったまま、今の自分の基準で試してみる。今回は、そんな少し特別な前提で、日焼け止めと化粧水の2製品を率直にレビューします。
▶︎49歳。肌年齢マイナス14歳。美肌には並々ならぬこだわりがある私が重視していることとは?
49歳、美肌をキープするために今の私が重視していること
49歳になった今、スキンケアで重視しているのは、どれだけ丁寧にケアするかよりも、「どう選ぶか」。年齢を重ねるほど、防ぐことの重要性を実感しています。
実際、肌老化の大部分は紫外線による「光老化」ともいわれています。ロングUVAや可視光線など、日々受けるダメージは想像以上に積み重なります。どんなに日頃丁寧にスキンケアをしていても、日中の対策が不十分だと、肌の印象は簡単に揺らいでしまいます。だからこそ日焼け止めは、数値や使用感だけで選ばなくなりました。
どこまで守れるのか。そして、毎日無理なく使い続けられるか。その両方が、今の私にとって外せない基準です。
▶︎日焼け止めは、こう選ぶ。思想に共感しても、リピートするのはナシか、アリかは厳しいジャッジで
日焼け止めは、思想に共感。そして今の私も納得した理由
今回試したのは、「オールライトサンスクリーンクリーム」。紫外線吸収剤やナノ粒子などを含まず、環境に配慮した設計の日焼け止めです。
勝田ファンの私は、発売時より売り上げの一部をサンゴの再生活動を行っている「アクアプラネット」に寄付しているという点に注目。近年、海洋環境への影響まで考えて日焼け止めを選ぶという視点は、確実に広がってきましたが、その思想をここまで徹底している点には、やはり惹かれるものがあります。
さて、オーガニック・ナチュラルコスメの日焼け止めといえば、これまで“やさしさの代わりに、機能面は控えめという印象を持っていました。ただ今回、改めて成分設計を見て印象が変わりました。
この日焼け止めに使われているのは、「酸化セリウム」というミネラル。紫外線を散乱するだけでなく、UVB〜UVAの境界領域にかけて光を吸収する特性もあり、ひとつで複数の役割を担う成分です。さらに、一般的に使われる酸化チタンなどと比べて光の散乱が穏やかなため、白浮きしにくく、透明感のある仕上がりになりやすいという特徴もあります。
実際に使ってみると、きしみ感のないなめらかなテクスチャーで、いわゆるオーガニックUVの使いにくさはほとんど感じません。肌にすっとなじみ、日常使いとしての心地よさはかなり高い印象です。そして何より、「やさしさ」と「守る力」を両立しようとしている設計に、納得感がありました。今の私は、ロングUVAや可視光線まで含めて「どこまで防げるか」を重視しています。その基準で見ても、この日焼け止めは、日常の光ダメージから肌を守るという意味で、十分に選択肢に入ると感じました。
しっかり守りたい日、心地よさを優先したい日。そのどちらにも無理なくなじむ設計だからこそ、使い分けるというより、むしろ日常に自然と組み込みたくなる1本。使用感だけでなく、設計の背景まで含めて、リピートしたいと思えた日焼け止めです。
オールライトサンスクリーンクリーム SPF29・PA+++ 40g 4,620円(10%税込)/アムリターラ
後半では、同じくアムリターラの高保湿化粧水「ホワイトバーチモイストウォーター」についてレビューします。
つづき>>>だって、開発者が勝田さんだもの。ありえないレベルの「とんでもないこだわり」が詰まった熱狂の化粧水を手にした私は
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