疲れや肩こりがつらいなら。忙しくてもできる“1つだけ”ご褒美セラピーのすすめ

「あなたの体、疲れていませんか?」「肩こりに悩んでいませんか?」
今やネット全盛時代ですから、何かわからないことや気になること、悩みや疑問があれば、その答え(らしきもの)を見つけるのはそう難しいことじゃありません。
たとえば、「肩こり」も。年齢性別を問わず、現代人のカラダの悩みといえばまず思い当たるのがこれですね。パソコンやスマホで「肩こり つらい」「肩 首 ストレッチ」「肩がこる 対策」など、いくつかのキーワードを組み合わせて検索してみれば、そのメカニズムから原因、対策、アドバイス、ストレッチ方法まで、膨大な情報が溢れ出してきます。わかりやすいまとめ記事もたくさんありますから、ぜひそれらをご参考に!
……で話がすむのなら、リラクゼーションセラピストを生業にしている私がわざわざ連載をする必要もなさそうなので、ちょっと力を抜いて、足をくずしてみようと思います。

医者の不養生、役者の肩こり

私の肩書きは「ボディセラピスト・役者」となっていますが、今はちょうど、来月の舞台本番に向けての稽古中です。この稽古場はなかなかユニークで、ありがちな準備運動や発声練習などはしません。その代わり、役者どうしが日替わりでペアを組んでマッサージもどきのことをして、互いの体をほぐし合うのが日課です。
舞台上で全身をくまなく使い、調子が悪くても代わりがきかないという職業柄、みんなそれなりに体のメンテナンス方法やセルフケアに関する知識はあります。日常的にストレッチをしたり整体に通ったりもしていて、なんなら肩こりに悩む人におすすめのアドバイスくらいできるレベルのはずなのですが、実際に触れ合ってみるとまあ、びっくりするほどガチガチのコリを抱えた人の多いこと。もちろん私自身も、言わずもがな。

わかっちゃいるんだけどね、紺屋の白袴、医者の不養生ってヤツだよねえ……と苦笑いし合うしかないのでした。

プロでなくてもOK!人の手の癒し効果

Pair stretch

こんなにいろいろな情報や知識があって「わかったつもり」でいるにもかかわらず、たかが自分の体ひとつの疲れくらい、スッキリ解消しきれないのはなぜなのでしょう。もちろん、ひとつには物理的な理由もあります。自分の手で、自分の肩や背中や腰を触ることはできても、コリがほぐれるほどしっかりと力をかけることはできませんし、手も疲れますからね。

もうひとつは、「独りでやっているから続かない」ということもあります。独りきりのセルフストレッチと比べて、誰かとペアを組んでのパートナーストレッチは、「手が届かない」とか「体重をかけられない」といった物理的な理由以上に、メンタル面への効果が格段に違うのです。

ボディセラピストや整体師など、全身の仕組みやツボ・リンパの流れなどを心得た、いわゆる「プロの手」でなくても、ただ優しく力強く撫でさするだけでも体は癒されます。パートナーや家族、親しい友達と、家でのんびり一緒に過ごす機会がある時などは、ぜひお互いの体に触れ合ってみてください。体も心も、軽くなりますよ!

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