「外に出られる気がする」引きこもりだった長女が動き始めるまで
④困難な課題への挑戦
そして4つ目が、課題への挑戦です。
学校に戻る。集団に入る。進路を考える。社会に出る。多くの親が最初に求めてしまうのは、実はここです。けれど、本来ここは最後の段階です。信頼も承認も成功体験もないまま、いきなり「行きなさい」「頑張りなさい」「普通にしなさい」と言われても、子どもは動けません。動けないどころか、自分には無理だ、どうせわかってもらえない、という感覚だけが強くなることがあります。
しかし、そうはわかっていても色々言いたくなるのが私たち大人です。だから私はこの「成長の順番」を単なる知識ではなく、技術だと考えています。なぜなら、知っているだけでは使えないからです。頭ではわかるのです。「まず信頼が先なんだよな」「ここで正論を入れても意味がないんだよな」ただ、言うは易し、現場では焦りが生まれます。
子どもが泣き叫ぶ。学校に行けない。将来が不安になる。周囲の目も気になる。そうすると親の中に、自分の主張や押しつけや焦りが必ず出てきます。この順番を「知っている」ことと、「その場で思い出して対応できる」ことの間には、大きな距離があります。
だから技術と呼んでいます。大変難しい話をしていることは重々承知です。けれど本当に困ってどうしようもない方へ、少しでも手札の一枚として届けられれば幸いです。
▶「引きこもり」だった長女が食事を一緒にとれるように
この記事は
1人も見捨てない子育て手札の提案者
きのぴー先生
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