ズボラ向け!どうしても髪がパサつく人の「絶対できる」オバ髪脱出ケア3選
これからの季節。髪の悩みで一番に挙げられるのが「髪の乾燥」。若々しい髪に欠かせないツヤを失ってしまっては、オバ髪まっしぐら!
油分多めの太髪・剛毛な私でも、40歳を過ぎたら髪の乾燥に悩まされることに。すぐさま美容師さんに相談したところ、以下のような回答が。
「こまめにカットすればいいんじゃない?」
→そうだよね。でも面倒なんです。
「たまにはサロントリートメントしなよ」
→そうだよね。でも面倒なんです。
「ダメージを最小限に抑えたストレートパーマがいいよ」
→興味あります! でもやっぱり面倒です。
こんな仕事をしていてアレですが、サロンではカットとカラー以外のオーダーは正直面倒だし、2ヶ月に1回のサロン通いのペースを早めるつもりもないんです(美容師の皆様、本当にごめんなさい!)
ってことで、これまで仕事で培ってきた知識を踏まえ、自分の生活スタイルに合ったヘアケア術を考えて見ることに。その結果、美容師さんからもお褒めをいただくようなツヤ髪が戻りましたよ。そんなズボラな私が行ったヘアケア術がこちら。バスルームを出てからの15分ですべて完了させるのがポイントです!
1・タオルドライ直後に「頭皮用」美容液をつける
バスルームを出たら、まずは髪をタオルドライ。頭皮をゴシゴシこすりながら水分を取ったら、すぐに頭皮美容液をつけます。
「ゴシゴシ乾かすのはダメ」と言われますが、正確には「髪に摩擦を起こすような乾かし方がダメ」なので、根元を多少ゴシゴシするのは問題なし。むしろ髪にタオルを巻いたまましばらく放置している方が、髪の水分がなかなか飛ばず、かえってダメージを与えます。
なお、頭皮美容液を使う理由は、頭皮乾燥を防ぐため。頭皮乾燥は髪の乾燥に繋がるだけでなく、フケの原因になるから。実は数年前から冬のフケ問題に悩まされていた私ですが、コレを使うようになってから解消されました。
所要時間:3〜5分
2・「洗い流さない」トリートメントをつける
タオルドライが終わったらコームで髪を軽くとかし、今度は洗い流さないトリートメントをつけます。多少髪が濡れた状態でもOK。むしろ完全に乾いた髪の場合、保湿成分が髪の内部に入らないため、ハーフドライくらいがベストです。
最近はトリートメントにも様々な種類がありますが、私は髪の状態に合わせてオイル、ミルク、スプレーの3種類を使い分けます。基本はミルクタイプを使い、乾燥が激しいと感じたときにはオイルを。スプレータイプはミルクやオイルを手に取るのさえ面倒と感じるとき。大した差はないのですが、それでもコレにどれだけ救われたことか!
手を汚さないスプレータイプは、1本あると重宝しますよ。
所要時間:1〜3分
3・スキンケア後に「ドライヤーで」髪を乾かす
今度はドライヤーで髪を乾かす番。正直、ドライヤーを使わないで寝ちゃう人多いと思います。私も最近までやってませんでした。だって、乾かしても寝ぐせがつくし、乾かず時間がかかって面倒! それに意外とそのままでも髪が傷むことがなかったから。
でも、ちょっと一念発起してドライヤーを使うことに。そしたら太毛・剛毛な私でも、意外と短時間で乾いたんですよね。これ多分、髪のコシがなくなって、毛量も少なくなったから。嬉しいような、悲しいような……。
ちなみに、トリートメントをつけたらすぐに乾かさず、今度はスキンケアを優先するのがポイント。この少しの時間でも、トリートメント直後より乾きやすくなるんです。スキンケアも早めに行うのがベストなので、この方法オススメですよ。
また、最初は髪を持ち上げ、根元にドライヤーの風を当てて乾かし、次に髪を整えながら全体を乾かします。9割以上乾いてきたら、最後にブラシを使って表面を軽くとかしながら乾かします。使うブラシは獣毛+ナイロンのミックスタイプ。本当は100%獣毛が良いと思うんですが、髪が多い私はとかした気がしないので、これがベスト!
所要時間:7〜10分(スキンケア時間含む)
以上が、私が行った乾燥対策のヘアケア術。当たり前のことを短時間にギュっと凝縮しただけなんですが、意外なことに効果絶大! 頭皮の状態も良くなったと、美容師さんからもお褒めの言葉をいただきました。
ちなみに今回紹介したアイテムは、お値段が少々お高め。でも、「高いからこの1点は省略」という考えではなく、コスパの良いもので代用してくださいね。今回紹介したアイテムをすべて使いこなすことで、このヘアケア術が成立します。
最後にもう1つ。それでも髪の乾燥が気になる場合は、スタイリング剤を変えてみてはいかがでしょう? 意外とオススメなのがツヤ出しスプレー。スタイリング剤に抵抗のある人でも、スプレーなので手を汚すこともなく、瞬時に髪がツヤ髪になります。
ただし、これはあくまで最終手段。やっぱり毎日のヘアケアを継続させる。これが絶対重要です!
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