自分史上最高の体重になった40代、人生初のファスティングを始める【前編】
ただいま、ライター長谷川、人生初の「ファスティング」に挑戦中(まさに現在進行形)です。「ファスティング」とはなんぞや? という方はこちらの記事をご参照くださいませ。ところが私が始めたのは食べないのではなく、「食べるファスティング」なんです!
食べてもいい(しかもおいしい)「ファスティング」に挑戦!
「ファスティング」というと、数日間固形物を摂らないことで内臓を休ませ、体内の毒素を排出し、新陳代謝の促す──というものをイメージしますよね。へなちょこの私にはかなりハードルが高そうです。そこで、今回、おいしく食べるファスティング「delifas デリファス」の3日間コースにチャレンジ! こちらは管理栄養士でオーガニックセラピストの板橋里麻さんが考案した、オーガニック食材を使ったメニューで「ファスティング」を行うというもの。ライター仲間も何人か挑戦していて、しかも「おいしい」と評判。以前から気になっていたのです。
ここで、簡単に私のスペック紹介をば。アラフォー、独身、フリーライター。生活は不規則ですが、体型管理はきっちりしているつもりです。高校時代からほぼ体重に変動はありません。仕事でフルコースのディナーが3日間続いても、週末に節制すればすむこと。短期間で増えた体重は、短期間で減らせることは自らの体で実証済み。致命傷にならない間になんとかすればいいんです。つーか、ぶくぶく太るとかありえなくない? 体重や体脂肪が増えたらすぐにどうにかすれじゃすむことじゃん! と思っていました。
自分史上最高体重を華麗に突破!
しかし! 40歳の声を聞き、今までちょっと食事を調整すれば簡単に落ちていた体重、体脂肪が落ちにくくなっていき……。さらに、この9、10月は出張が続き、体重、体脂肪を測ることができない日が続きました。ま、お腹のたぷんたぷん具合から危険なゾーンに達していることは薄々気付いていたのですが、数値で見ないと「気のせいかも」と甘えてしまうのですよ……。
出張がひと段落し、久々に体重計に乗ってみると、あーら、自分史上最高体重を華麗に突破してるじゃないですか。海外で大きなポーションの料理をばくばく食べていたため、胃袋も確実に大きくなっています。加齢とともに代謝は落ちているのに! これではブーデ一直線です。ブーデになると見た目の問題もありますが、生活習慣病の罹患率だってあがってくるわけで。そして、やっぱり体が重いんですよね。
というわけで、重い腰をあげ、始めてみることにしました、「ファスティング」。
さて、「delifas デリファス」の内容ですが、朝のデトジュース、お昼のサラダ、夜のスープで構成されています。私は3日間のファスティングメニューに、ファスティング中のメールカウンセリングが付いているコースを選択しました。
たっぷりの新鮮野菜にテンションアップ!
開始前日に、冷凍のジュースとスープ、サラダ用の野菜が届いたときはテンションがあがりました! 3日間3食分すべて異なるメニューなので飽きなそう! 農家直送の野菜は色も濃く、元気いっぱい。見るからにおいしそう! 野菜、こんなに食べていいの? やった~! ちなみに食材のラインナップは、農家からオーガニック野菜を仕入れていることもあり、時期によって変化するとのこと。
では、初日のメニューを簡単にご紹介しましょう。
まずは朝のデトジュース。キウィフルーツ、みかん、キャベツに、肝機能を高めるターメリックと水を加え、ミキサーにかけて作ります。
キャベツの繊維でしょうか? 少しとろっとしていて飲みごたえあり。味もおいしく、これなら3日間、やっていけそうです! まあもっと飲みたかったのが本音ですが。
ちなみにここで私は大きな失敗をおかします。別添えのターメリックを入れ忘れたのでした! がーん。ランチのサラダに加えて、リカバリーをはかることにしました。
そして、食べるファスティングの昼&夜ご飯とは!!
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